Jリーグ 大宮アルディージャ VS サンフレッチェ広島 試合レビュー
また、誰も求めてないと思いますが、試合レビューをします。
ここまで、2勝1敗と昇格組ながら好調な大宮 と、昨年覇者ながら0勝2分1敗と降格やばいかも?という広島との対戦です。
大宮のNACK5で試合ということで、もちろん観に行くつもりでしたが、なんとチケットがSOLD OUT。金曜日の夜中に売り切れるかも?という大宮のHPを見て、全力でセブンイレブンに自転車で買いに行きましたが、時すでに遅しでした・・・・何故!?タイトルがかかっているわけでもなく、人気カードでも無いのに売り切れるとか、予想外過ぎました。天気見て行くかどうか決めようと生半可な気持ちだったのがいけませんね。
あー、ほんと観にいけないのが悔やまれる。試合の結果としては、1-5でサンフレッチェが大勝しました。観に行ったら、楽しかったろうなぁ。でも、よかった。これで調子上がって欲しいところです。
では、試合の内容です。
選手はこんな感じ。
とうとう、先発が佐藤寿人から浅野に交代しました。さすがに佐藤寿人に年齢的な衰えがあるということと、ウタカと佐藤寿人が致命的にあってないというところからですね。ずっとこうして欲しいと思っていました。あとは、森崎和がまだ負傷?なのか、宮原が先発です。ベンチで外れていたのは、野津田と宮吉とキムボムヨンですね。新加入組はまだしも、野津田はベンチにはなんとか食い込んで欲しいところ。ただ、茶島と佐藤寿人がいるので、選手層が厚い感じもありますね。
試合内容として、いつも通りのらりくらりボールを回す広島。大宮は前からそこまで取りに来ませんでしたね。例によって青山だけはガチガチにマークされているので、その分ウタカやWBのミキッチや柏によくボールが入ってました。得点はその流れから。ウタカがペナルティエリア近くで縦パスをうまくターンして、そのまま浅野へスルーパス。浅野がタイミングをずらしてグラウンダーのクロスを入れ、それをウタカが合わせて先制!何度かこの形が見られたように、この二人タイミングあってますね。さらに、大宮のDFは斜めの走りに対して全くついてこれて無いので、2点目も似た形から得点。
ここまでは良かったのですが、後半は大宮が前からプレッシャーをかけてきて、なかなか苦しい広島。中でも、泉澤のところでボールを持たれることが多く、ヒヤヒヤものなクロスや突破を何度もされます。今年の広島はクロスに対して弱いので、サイドからどんな形にせよクロス上げられるとドキッとしますね。と思っていたら、泉澤から家長にいいパスが通り、それを横谷に決められて失点・・・
嫌な流れが続き、ポストに救われたりしながら押し込まれる時間帯が続きましたが、また浅野が突破して中へクロス。それを柏が流して、青山が流し込んで得点。これで試合が決まった感がありました。そこから柏と柴崎が追加点をあげて、試合終了。
広島、やっと勝ちました。ここで負けると、降格を意識してくる流れだったので、ほっとしました。佐藤寿人を外したことが大きいですね。ただ、浅野や佐々木が怪我をしたので、次節どうなんでしょう。代表戦の休みで、4月1日が次節のようなので、じっくり治して万全で臨んで欲しいですね。
気になったプレーヤー
浅野:スピードと、前を向くプレー、後ろからのボールに対するトラップがすごい。後ろからのボールのトラップは、何度か失敗はしていますが、成功すると1点もの。カウンターの時、相手DF二人に囲まれながらもゴールを目指すあたりは、もはや助っ人外国人のレベル。怪我なく伸びていくと、海外移籍を覚悟しないといけないですね・・・・
柏:アウトサイドで切り返して可能性の薄いクロスを上げることが読まれていて、今シーズンは苦しい状態でした。ですが、今日は縦への突破や、中にパスしてのコンビネーション、SB・CB裏への抜け出しとプレーに幅が出ていました。抜け出しは山岸が得意だった記憶がありますね。ウタカや青山はスルーパスがうまいので、このプレーで得点増やして欲しいですね。
ミキッチ:今シーズンは中でヘディングする人がいないので、ちょっと苦しい。サイド奥深くまでえぐって、グラウンダーを狙って欲しいです。
宮原:森崎和ほどでは無いにしろ、見ていて安心できるようになってきました。もうちょっと縦パス欲しいところ。縦パスやドリブルでの持ち出しはほとんど千葉に任せてましたね。
青山:調子悪そうでした。徹底したマークがあるとは言え、どうも狙われている感がありますね。らしくなミスも幾つか。走行距離は多いのですが、スプリントは怪我を意識してかほとんどしないようなので、相方が若い宮原というのはバランスいいかもしれませんね。
茶島:意外に足が速い。縦へ突破できるプレーが増えると、もっと怖い存在に。
佐々木:怪我大丈夫でしょうか・・・。横山、退場でしょう。あれは。
林:失点はどうしようもありませんでしたね。終始安定してました。
<大宮>
ムルジャ:ヘディングはやっぱり脅威。得点とれそうな感じあります。
家長:ほぼ消えていました。FWより、もっとボールに触ることができるポジションがいいのでは。
泉澤:今日、厄介なプレーヤーでした。交代してくれて助かりました。
では、次は代表戦あたりですかね。
僕がブログでタイムリーな内容を書けない理由が5個もあった。
MPが残ってない
調べると実は書くほどでもなかった
誤字脱字、説明不足の問題
文字数の意識
スマホの問題
肉のスエヒロ お腹がはちきれそうで、翌日まで胃袋を満たしていた。
昨日は、特になんてことも無い日だったのですが、昼間に同僚のお見舞いに行き子供を嫁に任せたので、なんとなくご機嫌取りに肉の名門 スエヒロ館に行ってきました。
前から行きたいとねだられていたものの、ドケチな僕はいつもサイゼリヤ・くら寿司にばかり行っていました。が、一回お試しですね。
6時くらいにお店に着きましたが、既に5組くらい待っています。おや、人気ですね。でも、10分待ちくらいで入ることができました。
入ってすぐに、サラダバーとパン食べ放題のパン達が「僕たちどうですか?」とアピールしてきます。結構種類あって美味しそう。あ、パン食べ放題はいつの間にか、ブレッドバーとかおしゃれな名前で呼ばれてるんですね。サラダバーは、クルトンやベーコンがあって、シーザーサラダ作れますし、パイナップルやイチゴやキウイもあって、フルーツもなかなかですね。おや、わらび餅もありますね。ブレッドバーのパンも、デニッシュやクロワッサンやメロンパンと最低限は押さえています。バターもちゃんと置いてますしね。
席について、メニューを見ると、やっぱり思った通り若干高めです。覚悟してましたよ、はい。一番安いハンバーグで1500円くらいからと。高いものは、5000円くらいします。頼む人いるのか・・・・それで、サラダバーとブレッドバーがついてくるとはいえ、まぁそれなりに高いですよね。サラダバーとブレッドバーがついてくるものの、何故かドリンクバーが200円で別途。どうせならつけてよ・・・。
ハンバーグとステーキをそれぞれ僕と嫁で注文し、サラダやパンを取りに行くことにしました。このシステム、いいですね。このお店はメインの肉が比較的分厚いので、しっかりと焼く分、どうしてもファミレスのお客最大待ち時間である15分を超えてしまうようです。ですが、その間にサラダやパンを食べてもらって時間を繋ぐというシステムみたいです。
うん、これなら待てますよ。
ということで、ガツガツとサラダやパンを食べていました。なかなか肉が来ないので、ぶいぶいと3周くらい食い漁っていたところで、本命のお肉登場です。お待たせ。うん、すでにお腹いっぱい。お兄さん、そのままお持ち帰りください。と内心思ってましたが、なんとか食べました。
肉の味は、んー、肉肉しかったです。笑
お腹いっぱいで、味が正直わかりませんでした・・・そして、今でも妙にお腹がいっぱいです。限界超えて食べると、どうも翌日以降もダメージを負う年頃なんですね。
そしてお会計では、5000円くらいでした。我が家のくら寿司3回分くらい。美味しいんですけどね。コスパどうかなー。
ステーキガストも似たようなシステムっぽいので、今度行ってみようかと思います。
最後に、バイキングでの難点で、取りこぼしが多くて小汚くなるところがありますよね。あれ、なんとかなりませんかね。掃除して申告すると、子供向けガチャがもらえるとかだと、意外に大人が頑張りそうな気もするのですが。内装はせっかく綺麗なので、その辺りも良くなるともっと気持ち良く食べられると思いました。
おしまい。
ブチャラティにすればよかった・・・
僕が一年で一番苦手な季節といえば3月です。
3月といえば、送別会のシーズンです。僕の会社はブラック会社というか、ピュアブラックな会社なので、結構な感じで人が辞めていきます。さらに、類は友を呼ぶということで、僕の周りには会社の少数派が多く、辞める頻度も多いです。月9の高良健吾のように、少数派のでも俺はずっとあなたのそばにいます、みたいな格好いいこ言う輩はあんまりいなくて、みんなどんどん辞めます。3ヶ月に1回くらい送別会しているような気がします。送別積立金を検討するくらいです。
案の定、昨日も送別会でした。いつも幹事を誰よりも張り切るI君が辞めるS君の為に、お店やプレゼントを予約していました。S君はイケメンでおしゃれな雰囲気なので、I君は普段よりもおしゃれなお店を予約してました。僕らのようにガハガハ笑う集団は場違いかも・・・カップルがいたらちょっと迷惑になってしまうかも・・・なんて思いながらも、送別会はそのまま和気藹々と進行していきました。そして、会も終盤に差し掛かり、I君から、S君に向けてプレゼントを渡すことになりました。
このプレゼント、何にするかも難しいですよね。花はまず用意するとして、もう一つプレゼントとして何か用意するとなると、何にするか迷いどころです。無難なネクタイなどにするのもありなのですが、仕事以外でプライベートでも付き合いのあるような親しい関係なので、趣味や好きなものにまつわるものがいいかな、なんて思っていました。I君も同じで、辞めるS君に対し、S君の好きだった漫画のジョジョ から、フィギュアを選んでプレゼントすることにしました。
超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 51.シルバーチャリオッツ・セカンド(荒木飛呂彦指定カラー)
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おそらく、選んだのはこれ。ジョジョの第3部主役といえば、空条承太郎なのですが、主役を外して、ちょっと知ってるぞ感のあるフィギュアを選んで、S君に渡すことにしていたようです。
S君がトイレに行き、戻ってきてからI君からありがとうございました、のセリフと共に花とプレゼントが渡されます。その後、I君がS君に何が入っているか見てください、と嬉しそうに言い、S君が中身を開けました。
I君「Sさんがジョジョ好きなの知ってるんで、絶対喜ぶと思ってフィギュアにしました。」
S君「ありがとう。。I君・・・・あっ、俺、これ持ってるやつ」
I君「えっ!!!!ポルナレフじゃないんすか、持ってるの。」
S君「ポルナレフもある・・・でも、これもある。ていうか、これは I君と一緒に遊びに行った時に買ったやつ・・・」
I君「うっそ!!」
I君「ブチャラティにすればよかった・・・・」
と言い、なんか、変な空気になりました。送別会の最後に今まで感じたことない居心地の悪い空気が漂いました。S君も、I君も、僕らもなんか微妙な雰囲気です。いや、誰も悪くないんですよ。ほんと。でも、何なんでしょうね。このエンディング・・・頑張ってクリアゲームがバッドエンドだったような気持ち悪さでした・・・
その後帰り道、意外に重いフィギュアを持って帰りながら、「これ、ランチ代くらいにはなるかな・・・」と寂しげに言ったS君のこと、僕は忘れません。
S君、9年間お疲れさまでした。
2016年のサンフレッチェ広島 基本戦術
誰も求めてないかもしれませんが、サンフレッチェ広島の2016年基本戦術を書いていこうと思います。僕は素人に毛が生えたレベルなので、間違った感じあるかもしれませんがご勘弁を。
①フォーメーション
基本フォーメーションは、3-6-1です。
ただ、若干変則的で攻撃時と守備時で、フォーメーションが変わります。攻撃時は4-1-5となり、守備時は5-4-1になります。
②ビルドアップ
後ろ4人+青山でひたすらビルドアップをします。フォーメーションはこんな感じですね。現浦和監督のペトロヴィッチから、森保監督になってもこのフォメは全く変わらずでした。
相手が前がかりになっていても、無闇やたらにロングボールを使わないです。相手が食いついて来たところで、前線で数的有利になっているシャドーやWBを使うパターンが多いです。前線に5人とすると、相手DFが4バックの場合、数的有利になります。図にするとこんなイメージですね。※赤は相手のイメージです。
2013年頃まではシャドーがフリックしたりスルーしたりと中央のコンビネーションを使うことが多かったですが、最近はシンプルにサイド使うことが多い印象です。また、GKも使ってビルドアップをすることも多く、後ろでのボール回しはかなり上手です。西川がいた頃は特に際立って後ろでのボール回しがうまかったのです。林になって少し不安定になりましたが、去年の後半頃からはだいぶ安定してきていました。林のビルドアップミスは税金であり、ミスは仕方が無いと思っていたころが懐かしいです。一方、ビルドアップを丁寧にするので、遅攻になることが多く、相手はDFの人数を揃えやすいです。
③得意なパターン
(1).青山→佐藤寿人パターン
2012年、2013年あたりは猛威を振るっていましたが、一昨年あたりから相手も警戒しているので数がぐっと減った印象ですね。居合抜きのように、決まれば一発です。
(2).WBからのクロス
後ろのDF4人に対し、前線5人としている為、WBが空きやすいです。WBが前向いてボールを持つことが出来る場合が多く、WBがサイドから突破してクロスを上げるパターンです。広島のWBはドリブル・クロスともに必要になります。中で待っている佐藤寿人は上背が無いので、基本はアーリークロスやグラウンダーに合わせる形になります。それだけでは形が限られすぎるので、いかにシャドーがクロスに絡むかが重要になってきます。一昨年までは石原、去年はドウグラスと中でよくあわせてくれました。今年は、ウタカと柴崎が活躍しないと、苦しいことになりますね。
(3).浅野が裏を狙う
去年からのお約束ルールですが、後半からほぼ必ず佐藤寿人と浅野が交代します。浅野の特徴は何といってもスピードです。後半、相手が疲れていたり、広島が先制して相手が前掛かりになってきているとかなり効きます。空いているスペースにボールを蹴って、浅野が一人でシュートまで持っていくシーンは圧巻です。外国人枠でもいいくらいだと思いますね。笑
④守備のやり方
上で書いたように、守備の時には5-4-1になります。基本的に高い位置では取りに行かず、かなり引いて守ります。
後ろに人数をかけて守る分、非常に守備が固いです。また、GKの林はミドルシュートやクロスへの対応がすこぶる良いので、さらに失点を減少させています。
ただ今年は、全体的に身長が低いのでセットプレーの守備は結構苦しいです。
また、守備陣は年齢層も高く、敏捷性が際立っているわけでは無いので、スピードで揺さぶってくるドリブラーが苦手なイメージがあります。
⑤2015年との違い
優勝できた2015年との違いは今見えているあたりではこの辺りでしょうか。
(1).ドウグラス→ウタカ
(2).水本→佐々木
(3).主力の高齢化
(1).ドウグラス→ウタカ
思えば、ドウグラスはすごい選手でしたね。足元が上手では無かったですが、突進力やクロスへの対応がすごかったです。中でも、ほんとクロスへの対応がすごかったですね。
ウタカも非常にいい選手ですが、得点を量産するようなタイプでは無いように見えます。ゼロックスを見たときは得点を量産しそうな気がしてワクワクしましたが、川崎戦・名古屋戦を見る限りではどちらかと言えばゲームメーカーみたいなタイプに見えました。タメを作る動きは特にすごいです。となると、もう一人のシャドーが鍵になってきます。柴崎では、中盤とのつなぎ役なので、もうちょっと得点力がある選手を起用するか、ウタカの爆発に期待したいですね。デンマークで得点王という実績もあるようなので、覚醒早くして欲しい・・・
(2).水本→佐々木
今年から先発が水本から佐々木に変わりました。守備はどちらも得意な感じなので、攻撃面での違いを書きます。目立つ違いは2つ、シャドーに左足で楔を当てられること、SBとCBの裏に飛び出すことが出来る あたりですね。
水本はあんまりやらなかった、シャドーへの楔
水本は左足でこのコースに出すことが出来ませんでしたが、佐々木はある程度余裕があると出すことが出来ます。
相手のSBとCB裏への走り込み
この動きをすると、相手のCBを釣り出すことができるので、中が空いて攻めやすくなります。海外で言えば、ユベントスのケディラが得意な動きですね。ただ、SBとCBの裏に飛び出すと、デメリットとしてカウンター受けやすいというのが挙げられます。実際、名古屋との試合では、佐々木が飛び出した後はそのスペースがぽっかり空いてました。これを続けると失点増えそうだな、とも思います。諸刃の剣ですかね。
(3).主力の高齢化
スタメンの平均年齢がかなり高くなっているのが、気になりますね。28.8歳ですか。若手もいるのですが、ACLやナビスコで出てくることが中心で、中々リーグでは出番を与えてもらえないよう。若手が少ない分、フレッシュな動きというのはやっぱり期待し辛く、特に夏場などはファンでも見ることがつらいようなのんびりしたサッカーをすることがあります。基本、DF同士で相手が食いつくまでゆっくりパス回すシーン、あんまり見たくないです。笑 大崩れしないという印象はありますが、一回沈むとなかなか立て直しも効かないのでは・・・?とも思っています。
以上です。選手名鑑もどこかで書いておけば良かったですね。
では、サンフレッチェが週末に初勝利あげることを願って、今日はこれで。
名古屋グランパス VS サンフレッチェ広島 これで勝てないとなると、やっぱり苦しいなぁ。
日曜日はスカパー無料の日でした。毎週第一日曜が無料なので、この時ばかりはACLで試合が日曜日になったことを喜ばしいです。
かまってと騒ぐ息子を尻目に、日曜の夕方試合を見てましたということで、試合レビューです。
結果は1-1ですね。まじですか。まだ未勝利とか・・・
広島のスタメンはこんな感じ。
え、森崎兄がいない!?左脚痛!?変わりが丸谷では無く、宮原ですか。予想外でした。それと、ウタカをスタメンで使う方針なんですね。あんまり走らないイメージなんですが、体力持つかな・・・特に夏場は心配です。あと、ベンチを見ると、野津田とキムボムヨンと宮吉がいない・・・このあたり、序列が見えますね。野津田は尋常では無い破壊力のミドルがあるので、相手のプレスが緩い時は使った方がいいと思うんですが。
まぁ、長々書いてもあれなので、試合の内容です。
序盤は、いつも通り広島がゆっくりボールを持って攻めます。いつも序盤で注目して見る部分は、相手がどんな対策しているか見てます。
広島の攻撃は大体青山から始まります。なので、名古屋は青山のチェックをしているようですが、比較的緩いですね。FW3人が青山をケアしていますが、そもそもプレスが緩いのでDFからシャドーやWBにビシビシボールが入ります。中でも、名古屋のボランチ脇のスペースはガラガラだったので、ウタカがそのスペースを存分に使えていて、得点は時間の問題かな?と思ってました。
が、何故か点が入らない。まぁ、こんなこともありますよね・・・と余裕な感じで思っていたら、名古屋の中途半端なパスを佐藤寿人がカットして、それを佐藤寿人が中途半端にパスしてまたカットされる。そのままカウンター発動されて、失点・・・ぐぁ、綺麗に決められましたね。佐藤寿人がカットしたタイミングで、カウンターのチャンスと全力でCBの佐々木まで駆け上がっていたので、そのスペースをいい感じに使われてしまいました。無念。
ワンチャンスで決められた広島ですが、その後も引き続き同じペースで攻め立てます。
が、中々ゴールが遠い。佐藤寿人の裏狙いはしっかりとケアされていますし、サイドからのクロスもグラウンダーのボール以外は得点の香りが全くしません。そもそも、シャドー二人なんですが、ウタカはペナルティーエリアに入ってないこともありますし、柴崎はヘディングキャラでは無いですしね。やっぱり、こんなにスペースがあり、前向いてプレーできるのなら、野津田を出して欲しかった・・・ミドル、見たかった。
点が遠いなぁ、と思っていたら前半終盤にウタカのスルーパスから、右サイドをミキッチが深くえぐり、グラウンダークロス。そのクロスを柴崎があわせて、それが佐藤寿人にあたって広島同点です。佐藤寿人、158ゴールの新記録ですね。なんか微妙な入り方でしたが・・・笑。200ゴール狙ってほしいところです。
後半も前半同様攻め立てますが、中々点がやはり入りませんでした。点が入らないだけならまだしも、名古屋のカウンターが永井中心にキレキレで、こちらも失点しそうな雰囲気がぷんぷんとして来ました。・・・
広島はお約束通り、浅野を後半に途中投入しますが、中々効果的なボールが出て来ずに、無得点に終わりました。
そして、お互い見せ場もありましたが、結局引き分けになりました。
名古屋の守備を見ると、楽に勝てそうなイメージだったのですが、あれで点が取れないとほんときついなぁ、というのが正直な感想です。サイドで簡単に1:1になれたり、シャドーに簡単にボールが入るような守備をしてくるチームはほとんどないので、今回は得点取りたかった。
何故得点できなかったという部分ですが、ミドルシュートが無い、クロスに合わせるのが上手では無い、ワンタッチの連続で崩せるほどコンビネーションが連動していない、あたりでしょうか。ウタカが非常にタメを作れるので、WBがもっと中に入って裏を取れると得点の匂いがしてきますね。
名古屋ファンには悪いですが、逆に名古屋は今年、かなり苦戦しそうだと思いました。攻撃もシモビッチと永井に攻撃をお任せするという戦術ですし。DFもプレスかけられるとGKに戻してロングボール蹴るくらい、ビルドアップも微妙なようで・・・片や、守備はDFとMFの7人で守ることが多く、かなりスカスカでした。あまりにスカスカな守備だったので、相手を前がかりにするための作戦なのかと思ったくらい。もし、そうだとしたら小倉監督はかなりの策士ですね。笑
いやぁ、ほんと引き分けでも悔しいですねぇ。
次回は、誰も求めてないかもしれませんが2016年サンフレッチェの見どころ・基本戦術を書いてみようと思います。もし、サンフレッチェの試合を見ることがあれば、参考にしてみてください。
それでは。
魁!!男塾編メソッドを使い、北条5代で小田原城を解説してみる
週末に小田原に行ってきました。小田原と言えば、小田原城です。おそらく、市民の95パーセントが訪問していることでしょう。そのくらいの知名度です。
北条氏は、戦国時代では、上杉・武田・北条と三つ巴の熱い戦いをするくらい、メジャーな一族です。北条早雲・北条氏綱・北条氏康・北条氏政・北条氏直と5代有名な武将がいましたね。その他、綱成・幻庵・氏照・氏邦と同族で固められた強固な体制でした。
今回は、小田原城に折角行ってきたので、北条氏で小田原城を解説してみたいと思います。
あ、ただ単に解説するとただのwikipedia になるので、魁!!男塾メソッドを使ってみます。
魁!!男塾メソッドって??
そもそも、魁!!男塾の解説からいきましょう。
全国から行き場の無くなった不良少年達を集め、過激なスパルタ教育を施す男塾。そこに籍を置く塾生達の根性や友情、死闘を描く物語。初期は軍国主義テイストのギャグ漫画であったが、途中から上級生との決闘、ライバル学校との抗争、闇の世界で繰り広げられる格闘トーナメントなど、バトル中心の展開へとシフトして全34巻という長丁場の人気漫画となった。
ざくっと言えば、昔のジャンプの漫画です。
特徴と言えば、死んだ人が生き返る・道中頻繁にうんちくが存在するが、そのうんちくがそれっぽいフィクションになっている、という2点があります。
今回は、 道中頻繁にうんちくが存在するが、そのうんちくがそれっぽいフィクションになっているという方法、名付けて魁!!男塾メソッドで小田原城を解説してみます。
小田原城の解説
小田原城は、日本100名城に選ばれるくらいメジャーな城ですが、道中不思議な部分や残念な部分が存在します。その点について解説していきます。
1.まずは周辺を視察せねばならん!
初代 早雲の代で初めて小田原にやってきました。もともと岡山が出自の早雲は、全く周辺のことがわからない状態でした。その時、周辺を視察する為に積極的に自転車を用いたと言われています。その時の自転車を、後々庶民に貸し出すことにしたと言われています。
お城の中に、レンタサイクルを整備!
砂利で走ると、転倒するので気をつけないといけませんぞ。
はい、こんな感じで書いていきます。
2.もっとみんなと仲良くなりたい
2代目 氏綱は、まだ庶民と打ち解けていないことを悩んでいました。それはそうですよね。父親が全く知らない土地からやってきたので、まだまだ庶民に知られていません。
そこで氏綱は城にあるものを設置し、庶民との距離を縮めることにしました。
クイズ、世界不思議発見。
ん、城の中に看板!?
ていうか、線路!?
こども遊園地!?えっ
そうです。
氏綱は庶民に愛される為、こども遊園地を設置し、距離を縮めることを試みました。結果は大当たり、庶民からかなり愛されたそうです。
おやまぁ、値段もリーズナブルですね。
500年前から30円らしいですよ。
3.強固な天守閣
3代目 氏康の代では、かの有名な上杉謙信に小田原城を包囲されました。その時の兵士は10万人にものぼったと言われています。
城の守りを強固にする為、氏康は天守閣を鉄柵で囲うことにしました。その鉄柵は今でも語り継がれており、小田原の立派な名物になっています。
うむ。これは守備が堅い。大砲も跳ね返すことができますね。
4.豊臣秀吉、許すまじ!
4代目将軍 氏政、5代目氏直 の時代、北条氏は最大の領土となりました。しかし、1590年に秀吉率いる20万の軍に包囲され、最終的に降伏となりました。そして、北条氏は滅んでしまいます。。。。
氏政親子は、秀吉が昔サルと呼ばれていたことより、包囲されている時に怒りの念を込めて猿を捕らえ、城の中で飼ったと言われています。その猿が、今でも生き続けています。
おや、かわいい猿ですね。
後ろにうっすら見えるのは、天守閣ですね。
まとめ
北条氏の城作りは、どこの城よりもユニークでした。
こんな城が多くなれば、きっと子供の城ファンが増えることでしょう。
おしまい。
(この解説、信じる人がいるとは思えませんが、間違っても信じないように・・・)