その1秒で、僕の何がわかると言うのかい!?
いつもそう思っているのです。
あの女性、僕を1秒見ただけで、何がわかると言うのでしょうか!?
その1秒で、「はい、お疲れさまでしたー」という顔していますが、
声には出ていませんけれど僕は気づいていますよ。
どうなんでしょうか。
僕はこの5年間、半年に1回は訪れているのですよ!?
そうです。
なんのことかわかりますよね。
コンタクトレンズを買いに行った時の、女医さんの反応のことです。
2週間の使い捨てコンタクトレンズ
僕は、2週間の使い捨てレンズを中学生の頃から使っています。
もう、相当なヘビーユーザーです。
最近はネットでも買うことができるようです。
ですが、パソコン関係の仕事をしていることもあり、眼に何かあると一大事なので、
半年に1回はクリニックに検診がてら買いに行きます。
今日は、コンタクトが無くなってしまったので、
仕事を抜け出してコンタクトを買いに行きました。
ちなみに、ここ5年間くらいは、ずっと同じクリニックで買っています。
偶然にも5年間同じ女医さんに担当していただいているのですが、
とんでもない凄腕なのです。
どのくらい凄腕!?
その女医さん、
年はおそらく30台くらいで、
常に髪は後ろでくくっており、基本はすっぴんで、眼は3mmくらいしか空いていません。
常に覇気がなく、あまり年齢を感じさせず、10年前でもおそらく同じような見た目だっただろうなぁ。と思えます。
という常に枯山水な女医さんなのですが、得意技があります。
スーパー高速検診です。
どのくらい早いかと言いますと、
検診で基本的に、僕の眼を1秒しか見ません。
下手をすると0.5秒しか見ません。
もしかすると、見なくても悟ってもらえるかもしれません。
最初のころは、1秒で何がわかるんだ!
じっくり見てくれ。
照れるほどよく見てくれ。
見つめてくれ。
と思っていましたが、もう5年間も同じ対応です。
面倒なので、僕は毎回診察券を持っていかないのですが、
もしかしたらそのことを恨んでいるのでしょうか。
というより、カルテ情報はあるので何度も来ていることをわかっていると思いますが、
こんにちはの一言もありません。
検診時間は、徐々に短くなっているような気すらしてきます。
そんなこんなで、
その女医さんをもってすれば、検診は15秒で終わります。
相当効率的です。都会に最適化しています。
実際、コンタクト買うまで含めて10分で完了します。
僕の昼食後のトイレに篭る時間よりも短いです。
そんな短さにもかかわらず、
幸いにも、僕は特に眼の病気をしていないので、
あの女医が名医と信じています。
結果オーライですね。
やっぱり結果が大事なんですね。
そうふと思った僕は、結果を出すために
お昼にトイレに篭る時間を減らした方がいいかな、と思いました。
でも、篭る時間を減らしても結果は関係ないかな、もっと篭るか。
と思った今日この頃でした。
おしまい。