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あとましーん

SIerで働き、外出で何か美味しいものをさがし、節操なく興味のままに行動するアラサー男の備忘録です。

財務会計システムのインプットは仕訳、アウトプットは部門とセグメントのB/S・P/Lに集約される!? その1

真面目な話で、おちゃらけは一切無しです。


ERPの会計システムに携わっているので、このことについて記載します。
特に会社の宣伝するわけでは無く、良いこと・悪いこと、実際はどうだとか書いていければいいなと。

 

最近、雑記や近場の日記を主に書いていますが、だんだん習慣化できてきたので仕事のことを整理して徐々に書いていこうと思います。

 

財務会計システムについて書きたいのですが、前段が無いと携わっていない方には理解不能なので、今回はERPと会計システムについての一般論で書いてみます。次回に会計システムって、要は何を意識したらいいの?ということを書こうと思います。

 

あ、はじめに。

 

この内容は簿記の概念・仕訳という言葉を知っている人向けで書いています。

<参考サイト>

www.yutorism.jp


ERPとは?

 

ERPとは、企業の持つ様々な資源(人材、資金、設備、資材、情報など)を統合的に管理・配分し、業務の効率化や経営の全体最適を目指す手法。
また、そのために導入・利用される統合型(業務横断型)業務ソフトウェアパッケージ(ERPパッケージ)のこと

 

アルファベット3文字だと、ついつい拒絶したくなりますよね。。。

そもそもERPとは、英語で「Enterprise Resource Planning」の略称で、これを日本語に直訳すると「企業経営資源管理」という意味です。 

 

要は、人・もの・お金の情報をうまく溜め込む仕組みなんです。

 

これだけだと、何それ?状態となりますね。僕も大学時代にはさっぱりわかりませんでした。また、親に説明する時にとても苦労しました。

 

デフォルメした説明では、売上時に納品書を出してその紐付けで請求書も出せるようにして事務処理を効率化し、さらにその結果、売上や利益を得意先別や商品別に見て経営判断をする、等のイメージでしょうか。デフォルメしたとしても、判りづらい例ですね。んー、日常世界に落とした例えば難しい・・・

 

実際、僕の会社ではERPという言葉を使わないですが、携わっているシステムはジャンル的にERPと分類されるようです。対象の会社としては、年商10億から2000億、業界的には大小ありますが全業界が対象としています。

 

ERPの中も、中では細かなジャンル分けをしています。会社によって色々な分け方はあるようなのですが会計・販売・在庫・製造・人事給与 等が一般的なところですね。

 

よくあるイメージ図だと、こんなのです。

f:id:parapara29:20160217230329j:plain

主要な会社は、SAP、Oracle、SupreStream、富士通オービックOBC、SCSK、NEC、ミロク、大塚商会、NTT Data、ワークスアプリケーションズなどなど、ですね。それぞれ、良い点・悪い点がありますが、なんとなくですが企業規模によって住み分けしている感じです。

 

それでは、次は会計システムについて。 

 

②会計システムとは??

ERPの中の一つと位置づけられる会計システムですが、そもそも何をするものでしょうか。これは、企業のお金にまつわる情報を管理する仕組みです。言葉だけだとシンプルなのですが、中でいくつかジャンルわけされています。

 

一番大きな括りとしては、制度会計と管理会計という括りがあります。

 

制度会計は法律で規定されていて、一般企業であれば会社法・上場企業であれば金融商品取引法で何をしなければいけないというルールがあります。言って見れば、貸借対照表や損益計算書等、どんなアウトプットが必要かが決まっています。所謂、簿記の世界です。

 

それに対し、管理会計は特に法律が無く、社内で経営判断に使う為の会計です。例で言えば、店舗面積毎の売上推移を見たりする、等の例ですね。

 

制度会計に対応する為の仕組みは、一般的に財務会計と呼ばれています。色々なメーカー見てますが、この呼び方が多いですね。これは、仕訳を登録することが出来て、総勘定元帳・貸借対照表・損益計算書を出す仕組みです。

 

とまぁ、ここまでは良くあるお話で、もっと深堀すると制度会計に対応する仕組みでも範囲が細かく分かれます。具体的には、債権債務管理・手形管理・社員への支払・外貨・固定資産・有価証券などなどです。

 

これ、どういうものかと言いますと、基本的に制度会計では貸借対照表や損益計算書を作成することが求められていますが、それらは仕訳された結果が表示されるだけにすぎません。ですが、日々の取引の中で、実はその他の情報も管理する必要があります。例として、いつどこに支払があるか、いつどこから入金があるか、この固定資産はいつまで税務申告対象か、などなどです。

 

というように仕訳だけでは表現できない、付属情報を管理する必要があるのですが、各会社が大体オプション製品として用意しています。ですが、会社によってオプションとして保持していなかったり、同じオプション名でも業務範囲が違ったりするので要注意です。ありがちな点としては、債権・債務管理については、セットで提供している会社、債務しかオプション化されていない会社、などなど、様々あって要注意ですね。 

 

長くなったので、次回に。