あとましーん

SIerで働き、外出で何か美味しいものをさがし、節操なく興味のままに行動するアラサー男の備忘録です。

東京の行列のできる海鮮丼二大巨頭を比較してみた

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入谷にある行列のできる海鮮丼のお店、さいとうに行って来ました。
 
さいとうの簡単な感想と、もう一つの海鮮丼(ぜいたく丼)のお店「つじ半」との比較です。
 

さいとうの感想

さいとうは、噂に違わぬ行列で、11時に行ったときにはおそよ30人くらい並んでました。回転の遅い店だと食べるまで二時間待ちコースですが、一時間待つだけで食べることができました。四時間くらい、謎の外出予定を確保して挑んでいたので、拍子抜けです。

 
お店の雰囲気としては、居酒屋っぽい雰囲気ですね。昼からお酒飲んでる集団もいて、僕が録画していたドラマに集中できないくらい騒がしかったです。
 
メニューは海鮮関連の色々美味しそうなものがありましたが、名物の海鮮丼を具材大盛で頼みました。大盛でも、1050円です。
 
そして、待つこと20分。ついに出てきました。うん。噂通りすごい。
 
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この量でこの価格、スーパーや魚屋さんで買うよりコスパいいですね。安い食材ばかりでなく、サザエや中トロも乗っています。原価いくらなんだろう。まさに宝石箱。海鮮丼なのに、お米が少しも見えません。奥ゆかしいお米ですね。
 
味は、もちろん美味しいです。美味しくないわけがないですよね。新鮮ですし、これだけ色々な種類なら、大満足です。量も多いので、なんとか完食出来たくらいでした。コスパが異常です。コスパ偏差値70くらいありますね。僕の顔面偏差値の倍ですよ。近くて行列無いなら、確実に通います!
 
 

もう一つの行列店

ここまでがさいとうの感想で、ここからはもう一つの行列店と比較です。
 
もう一つの行列店は、日本橋にあるつじ半というお店です。つじ半は、ぜいたく丼といい、マグロベースの海鮮丼からアレンジしてます。丼のタレには黄身醤油を使っていて、濃厚で美味しいです。さらに、食後には鯛茶漬も食べることができ、相当お腹いっぱいになります。
 

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メニューは全てぜいたく丼なのですが、松竹梅とあります。それぞれ値段が違っており、松になるとウニとか付いているように見えました。もちろん、僕はケチなので梅しか食べたことないです。梅だと990円です。ただ、梅でも大満足です。
 
 
このお店も大人気店です。料亭っぽい雰囲気で座席もカウンター席で10席くらいしか無いため二時間待ちくらいします。
 
 
これ、どっちが、いいかと言われると、好みかと思いますが僕は「ぜいたく丼」つじ半です。
 
さいとうの海鮮丼もスゴいのですが、ある程度予想できる味で、コスパ以外の驚きはありませんでした。コスパはまちがいなく、どこよりもいいと思います。 
 
一方つじ半のぜいたく丼は、黄身醤油という普段あまり出てこないタレを使っているかつ、きゅうりやイクラを散らしていて味に変化があります。さらに、最後に鯛茶漬も食べられるので、一食で二食三食分くらいの満足があります。
 
そのあたりを考えると、僕はぜいたく丼の方が好きなのでした。
 
最近思う事として、料理を食べていて、途中で味や食感に変化を加えられると、美味しいと感じることが多いです。例えば、ラーメンにかぼすが入っていたり、カレーパンの中にレンコンが入っていたり、味や変化がある食べ物が僕の中で高評価です。これは、同じ味だと徐々に舌が慣れるということがあるんでしょうね。
 
ということで、海鮮丼二大巨頭では、つじ半のぜいたく丼が好きです。
 
そもそも、名前がいいですよね。ぜいたく丼という名前が。頼む時に、なんだか幸せになりますよ。笑
 
おそらく、これを超える海鮮丼は、酒池肉林丼しかないと思います。だれか、開発お願いします。
 
それでは。