退職のこと⑦
退職のこと、最終回です。僕がこんなに長い文章を書くなんて、有名女優が金銭的に裕福ではない一般人と結婚するくらい珍しいです。そう。あり得ないことですね。どうか、石田ゆり子は。。。
退職が決まり、即座に上司に伝えました。すると、次の日に去年の上司と面談をすることになり、その日から会議参加しないよう伝えられました。今まで会議のために毎日8時前には出勤していたので、かなり嬉しい。
ただ、退職の意向は周囲への影響を考慮し、口外しないよう指示されました。いたずらに不利益を及ぼしたくない為、従っていましたが いやぁこれが辛かった・・・・
周囲から仕事の依頼がきたり、引き継ぎがギリギリになったり、意識高い人たちと未来に向けた会話に参加したりと困りごとが出てきてました。善人ぶるつもりは無いですが、僕に話しても無駄になるので、相手の時間を奪っていることに後ろめたさがすごかったです。
おそらく、これのせいで白髪が100本は増えたと思います。
さらに、その週に役員とも面談することになりました。何故相談しなかったのか?途中で投げ出すとは何事かと、ちくちくちくちく言われたのですが、眠りこけていびきかかないようにだけ細心の注意を払ってました。ほんと、あまりに心に響かななさ過ぎて。
結局、退職時期の延期を促され、まだ転職できておらず今に至ります。チャンスがあれば在宅勤務や休暇を取得する、モラトリアムのような期間を過ごしています。
こんな時期にも転職先から社内報が郵送されてきており、結構ビビりました。
すごいしっかりした会社なんだなぁ。
と言うことで、1日のゲームを5時間以内にし、しっかりした人間になろうと思いました。