自社のデータ分析と経営ダッシュボードの取り組み状況を聞いて悶々とした一日でした・・・
今日は久々に出社でした。1週間は出社していなかったので、外出すると妙に疲れますね。出社後も打ち合わせが多く、軟弱なことに心身ともに疲れました。
今日思ったこととして、データの分析はどうあるか、ということです。
全然まとまっていない中で書くので支離滅裂な内容も多いと思いますが、頭の中にあることを徒然と書きます。
今日は分析に関して、2つ関連する打ち合わせがありました。
一つ目は外部ベンダーがデータ分析で支援出来ることが無いか打ち合わせでブレスト
二つ目は目指している経営ダッシュボードの姿を共有
この2つです。
一つ目は、外部ベンダーのサービスとして、工場の品質や今後の需要予測等がデータ分析の対象であり、経営情報や財務諸表は従来から分析されていると思うのでデータ分析対象外である、との会話がありました。
果たして本当にそうなんでしょうかね・・・たしかに、データ分析というより管理会計・原価管理・損益管理と言ったりすることが多いかもしれません。ただ、僕が現職で見えている範囲では、中期経営計画に大幅未達の事業が多く存在しており、それに対して適切なKPIが見えてこない状況で、正しく分析・モニタリングがされているように思えないです。工場情報や需要のデータ分析よりも断然そちらの方が事業収益に影響するので重要と思うのですが、そこを対象外と割り切った提案してくるって如何なものなんでしょうかね。実際やってみて、それらしい分析結果は出たけど利益にどのくらい影響するかイマイチわかりません、って結論になりそうで。他企業のサービス内容にケチつけたいわけではなく、自社の分析に対する優先順位がふと気になりました。
二つ目は、現職で目指している経営ダッシュボードの共有についてです。こちらは、「経営ダッシュボードは経営判断の高度化を目指している。そのためにタイムリーで多角的な情報を表示する。」というものでした。その具体的な手法として、データを各種システムからつなぎ合わせ、多くの叡智を活用するためにコミュニティ機能を実装する とのことでした。
んんん・・・・?前半までは良かったけど、後半が急に意味不明になったぞ。
コミュニティ機能?
誰目線で必要なのか全然わかりませんでした。
そもそも、一般社員が使うのであれば経営ダッシュボードと言いつつも日常で意識すべきKPIを表示すべきだと思います。見積件数や労働時間や月間予算などの日々日々意識する内容をダッシュボードに表示し、それを注視が重要かなと個人的に思っています。
また、経営層が使うのであれば、過去推移や部署・取引先・商品・プロジェクト毎の採算性バランスと競合他社情報・市況情報がタイムリーに見たいと思います。
なので、コミュニティ機能って誰と誰がコミュニケーションするのかそもそも不明で、何作っているの?って思ってしまいました。一般社員同士が労働時間状況をコミュニケーションして何かするってことなんでしょうか・・・ダッシュボードでやる必要ありますか・・・?
てことで、結構悶々とした一日でした。じゃあ、お前がその意見を言えばいいじゃないか、ってなりますよね。僕も言いたいです。ただ、意見は誰がいつ言うか重要なので、まだ外様な僕はしかるべきタイミングで言えるよう機会を伺おうと思います。こういう時、対面でのコミュニケーションでないと顔色見えなくて難しいですよね。。。
僕が考えるような内容はすでに考慮済で、3周くらいした結果コミュニティ機能になったという結論を願っています。浅いな、ふははははは、と初めて言われたいと思いました。
今日はこのあたりで。