あとましーん

SIerで働き、外出で何か美味しいものをさがし、節操なく興味のままに行動するアラサー男の備忘録です。

レジ打ちでのおば様のボクシングフォームに将来の僕は涙ぐむのでした。

今日も在宅勤務でした。暖かい一日でしたね。春が確実に来ていますね。嫁氏と娘が部屋で療養中の為、日に日にリビングが綺麗になってきています。娘の箱とテープと輪ゴムで作られた謎の創作物が至るところに出没していたのですが、徐々に捨て始めています。それによって本当部屋が綺麗になってきました。暖かさも相まって、かなり快適に過ごせるようになっています。

 

そんな今日ですが、午前中にジョギングし、午後に食料品の買い物、それ以外は黙々と仕事をしていた気がします。

 

食料品の買い物は近所のスーパーです。このスーパー、至って普通のスーパーなのですが、レジに商品を高速でスキャンをするおば様がいます。いつも行くスーパーなので、どの人が早く処理できるのか凡そ掴めてきています。電車に乗るとどの人が次に立つかおおよそ掴めてくる事象と同じですね。

 

スーパーのレジって、何気に個人差が凄いです。働いている方の時給はあまり違わないと思うのですが、処理スピードは倍くらい違っている気がします。CeleronCore i7くらい、三輪車と補助輪自転車くらい違います。うーん、我ながら分かりづらい例えですね。

 

その処理スピードがCore i7のおば様、何が違うのかとぼんやり見ていると、スキャンするフォームがかなり独特です。商品をとる時と商品をかごに入れる時、通常の方であれば手だけで運びます。ただ、そのおば様は手を伸ばす時に体も一緒に動かします。体を動かすことで手を動かす距離を最短にし、スピードを上げています。それを結構なスピードでやり続けるので、もう体が左右にびゅんびゅんと振られていて、ボクシングの練習を見ているかのように錯覚してしまいました。

ハードなパンチくらいそうなタイミングが2回くらいありましたね。

 

そのおば様、そのフォームのおかげで、他のレーンより早くスキャンが出来ています。きっと、時給等は関係無くどうするともっと早く処理できるかおば様なりに考察し、そのフォームにたどり着いたのかと思います。

 

何においても探求する姿勢って素晴らしいですよね。

 

あと1年後には、おば様はデンプシーロールによりさらに高速になっていると思います。そしておば様の肉体が自分の動きについていけず、悲しみの入院。そして怪我をおしてレジに立ち、僕はその姿で涙ぐむのでした。

 

僕も負けてはいられません。次回、僕も商品のスキャンに合わせて体を左右に動かし、スパーリングをしてこようと思います。

 

あれ、こんなプロジェクト体制はダメだ って内容を書こうと思ったのですが、なんでこんなことに・・・・まいっか・・・

 

今日はこのあたりで。