【仕事】意見を持つことは大事だけど、意見を言うことはもっと大事で難しい。
濃厚接触者自粛期間が明けて、出社を再開しました。
担当している役員の会議に同席していて、意見を持つことは大事ですが、意見を言うことはもっと大事で難しいと思ったのでその件を書きとどめます。
これは、転職していなければ絶対気づかなかったと思います。
意見を持つことは大事
よく、自分の意見を持つことが大事だと耳にします。これは確かにそうだと思います。
会議に参加していて、自分の意見を何も持たずにいると考える習慣が無く、いざ自分がその立場になった時にゼロからスタートすることになります。
また、自分の意見を持つことを意思すると、会議で分からない内容があった時には調べることにもつながり、結果的に知識や知見が広がります。
僕も、今まで役員の方と上層部の方々の打ち合わせに参加する際には、必ず何かしら意見を持つように心がけていました。
ただ、今日はそれだけだと不十分だと認識していましました。
意見を言うことも大事
僕は転職した立場なので、ただ意見を持っているだけでは誰にも伝わらないです。何かしらで示さないといけなくて、それは今の立場であれば意見を言うことだと思います。
意見を言うことはかなり難しい
ただ、この意見をいざ言おうとすると相当難しいです。
- そもそも、みんなが意見を言っていると時間が足りない。その中で意見を言うと時間を奪ってしまう
- 言い方を気を付けなければ、不快に思う方がいる
- そもそも発言を期待されていない可能性が高い
- 事前知識が不足しており、的外れなおとを言ってしまう懸念がある
ざっと考えてもこれだけ理由が出てきます。二度と会わない方々であれば自由気ままに言えますが、普通はそうではないですよね。
意見を言うためには?
上で書いた難しさをいざ解消しようとすると、
- その場の方々と信頼関係がある
- 発言を期待されているか確認。されていない場合、会議後に意見を伝えていいかの確認
- 事前に知っておく内容があるかの確認
が必要になります。
要は、事前準備が必要になってきます。
意見を持つだけであれば会議の場での意識づけだけでいいのですが、意見を言う場合には言うための下準備が必要になり、難易度が格段高くなることに気が付きました。
ただ、事前準備をきちんとすることで、理解度合いも変わり、自分の事を理解してくれる方も増えてきます。この先確実に可能性が増えます。凄い大事ですよね。これは。
何故気づいたのか?
これ、前職はそれなりのポジションだったので意見を言いやすい会議が多かったのですが、転職してゼロからスタートになって改めて気づかされました。
今担当している役員の方は非常に意見を求めて下さるので、比較的意見が言いやすい雰囲気になっています。それでも、いざ言うとなった時には注意を払いながら言っています。
悲しいことに、僕が前職の時には、部下やお客さんにこの手の配慮を全然出来ていませんでした。どおりで、いつも独り言みたいな会議になるわけですよね・・・すさまじく反省しました。
今後のまとめ
今日の内容を受けて、今後は以下を心がけようと改めて思いました。
・会議では必ず意見を持つ
・会議で意見を言えるように事前準備をする
・自分が主催する立場になった際に、期待値を示し、時間を意識しながらも意見を言う雰囲気づくりをする
今日は以上です。
あ、嫁氏と娘にホワイトデーのお返し買ってない・・・