あとましーん

SIerで働き、外出で何か美味しいものをさがし、節操なく興味のままに行動するアラサー男の備忘録です。

販売管理と会計システムでの見える範囲

カテゴリ仕事というのが化石になるほど仕事のことを書いてませんでしたが、久々に書こうと思います。
言葉だけでつらつら書くので、どこかで見易く修正予定です。

僕はシステム会社でSEをやってるので、身バレしない範囲で。

ERPの範囲では、会計・販売・生産・労務と大きく分かれます。今回は、その中で会計と販売のこと。
販売管理では、売上・仕入の管理をしており、ざっくり言うと粗利を得意先別や担当別に把握できる仕組みです。売上で原価を正しく把握してないと、実は会社全体の粗利しかわかりません、と言う片手落ちな仕組みもあるかもしれませんが、通常はあるかと。

会計は、仕訳や財務諸表作成する制度会計の他に、よく部門別損益、セグメント(得意先・商品・プロジェクト)を会社としてみましょう、と言います。
管理会計という言葉です。

ここで不思議に思うのが、販売管理上で粗利見れているので、会計では不要なのでは。。ということ。

これは、見れる範囲が違うので、そうでもないのです。
通常、販売管理では売上と仕入の管理までで、会計の概念で言えば売上総利益(売上−売上原価)までしか見れません。かたや、営業利益(売上総利益−販売管理費)を見るとなると、会計システムで見ることになります。販売管理費の主要なものは、労務費がほとんどの企業で大きいように見えます。その他は販促費・手数料・送料、などでしょうか。

なので、販売管理費の比重が大きい会社ほど、会計システムの重要性があがると感じてます。