あとましーん

SIerで働き、外出で何か美味しいものをさがし、節操なく興味のままに行動するアラサー男の備忘録です。

ブチャラティにすればよかった・・・

僕が一年で一番苦手な季節といえば3月です。

 

3月といえば、送別会のシーズンです。僕の会社はブラック会社というか、ピュアブラックな会社なので、結構な感じで人が辞めていきます。さらに、類は友を呼ぶということで、僕の周りには会社の少数派が多く、辞める頻度も多いです。月9の高良健吾のように、少数派のでも俺はずっとあなたのそばにいます、みたいな格好いいこ言う輩はあんまりいなくて、みんなどんどん辞めます。3ヶ月に1回くらい送別会しているような気がします。送別積立金を検討するくらいです。

 

案の定、昨日も送別会でした。いつも幹事を誰よりも張り切るI君が辞めるS君の為に、お店やプレゼントを予約していました。S君はイケメンでおしゃれな雰囲気なので、I君は普段よりもおしゃれなお店を予約してました。僕らのようにガハガハ笑う集団は場違いかも・・・カップルがいたらちょっと迷惑になってしまうかも・・・なんて思いながらも、送別会はそのまま和気藹々と進行していきました。そして、会も終盤に差し掛かり、I君から、S君に向けてプレゼントを渡すことになりました。

 

このプレゼント、何にするかも難しいですよね。花はまず用意するとして、もう一つプレゼントとして何か用意するとなると、何にするか迷いどころです。無難なネクタイなどにするのもありなのですが、仕事以外でプライベートでも付き合いのあるような親しい関係なので、趣味や好きなものにまつわるものがいいかな、なんて思っていました。I君も同じで、辞めるS君に対し、S君の好きだった漫画のジョジョ から、フィギュアを選んでプレゼントすることにしました。

 

超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 51.シルバーチャリオッツ・セカンド(荒木飛呂彦指定カラー)

超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 51.シルバーチャリオッツ・セカンド(荒木飛呂彦指定カラー)

 

 おそらく、選んだのはこれ。ジョジョの第3部主役といえば、空条承太郎なのですが、主役を外して、ちょっと知ってるぞ感のあるフィギュアを選んで、S君に渡すことにしていたようです。

 

S君がトイレに行き、戻ってきてからI君からありがとうございました、のセリフと共に花とプレゼントが渡されます。その後、I君がS君に何が入っているか見てください、と嬉しそうに言い、S君が中身を開けました。

 

I君「Sさんジョジョ好きなの知ってるんで、絶対喜ぶと思ってフィギュアにしました。」

 

S君「ありがとう。。I君・・・・あっ、俺、これ持ってるやつ」

 

I君「えっ!!!!ポルナレフじゃないんすか、持ってるの。」

 

S君「ポルナレフもある・・・でも、これもある。ていうか、これは I君と一緒に遊びに行った時に買ったやつ・・・」

 

I君「うっそ!!」

 

I君「ブチャラティにすればよかった・・・・」

 

と言い、なんか、変な空気になりました。送別会の最後に今まで感じたことない居心地の悪い空気が漂いました。S君も、I君も、僕らもなんか微妙な雰囲気です。いや、誰も悪くないんですよ。ほんと。でも、何なんでしょうね。このエンディング・・・頑張ってクリアゲームがバッドエンドだったような気持ち悪さでした・・・

 

その後帰り道、意外に重いフィギュアを持って帰りながら、「これ、ランチ代くらいにはなるかな・・・」と寂しげに言ったS君のこと、僕は忘れません。

 

S君、9年間お疲れさまでした。

 

 

2016年のサンフレッチェ広島 基本戦術

誰も求めてないかもしれませんが、サンフレッチェ広島の2016年基本戦術を書いていこうと思います。僕は素人に毛が生えたレベルなので、間違った感じあるかもしれませんがご勘弁を。

 

 


①フォーメーション


基本フォーメーションは、3-6-1です。
ただ、若干変則的で攻撃時と守備時で、フォーメーションが変わります。攻撃時は4-1-5となり、守備時は5-4-1になります。

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②ビルドアップ


後ろ4人+青山でひたすらビルドアップをします。フォーメーションはこんな感じですね。現浦和監督のペトロヴィッチから、森保監督になってもこのフォメは全く変わらずでした。

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相手が前がかりになっていても、無闇やたらにロングボールを使わないです。相手が食いついて来たところで、前線で数的有利になっているシャドーやWBを使うパターンが多いです。前線に5人とすると、相手DFが4バックの場合、数的有利になります。図にするとこんなイメージですね。※赤は相手のイメージです。

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2013年頃まではシャドーがフリックしたりスルーしたりと中央のコンビネーションを使うことが多かったですが、最近はシンプルにサイド使うことが多い印象です。また、GKも使ってビルドアップをすることも多く、後ろでのボール回しはかなり上手です。西川がいた頃は特に際立って後ろでのボール回しがうまかったのです。林になって少し不安定になりましたが、去年の後半頃からはだいぶ安定してきていました。林のビルドアップミスは税金であり、ミスは仕方が無いと思っていたころが懐かしいです。一方、ビルドアップを丁寧にするので、遅攻になることが多く、相手はDFの人数を揃えやすいです。

 

③得意なパターン


(1).青山→佐藤寿人パターン

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2012年、2013年あたりは猛威を振るっていましたが、一昨年あたりから相手も警戒しているので数がぐっと減った印象ですね。居合抜きのように、決まれば一発です。


(2).WBからのクロス

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後ろのDF4人に対し、前線5人としている為、WBが空きやすいです。WBが前向いてボールを持つことが出来る場合が多く、WBがサイドから突破してクロスを上げるパターンです。広島のWBはドリブル・クロスともに必要になります。中で待っている佐藤寿人は上背が無いので、基本はアーリークロスやグラウンダーに合わせる形になります。それだけでは形が限られすぎるので、いかにシャドーがクロスに絡むかが重要になってきます。一昨年までは石原、去年はドウグラスと中でよくあわせてくれました。今年は、ウタカと柴崎が活躍しないと、苦しいことになりますね。


(3).浅野が裏を狙う

 

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去年からのお約束ルールですが、後半からほぼ必ず佐藤寿人と浅野が交代します。浅野の特徴は何といってもスピードです。後半、相手が疲れていたり、広島が先制して相手が前掛かりになってきているとかなり効きます。空いているスペースにボールを蹴って、浅野が一人でシュートまで持っていくシーンは圧巻です。外国人枠でもいいくらいだと思いますね。笑

 

④守備のやり方


上で書いたように、守備の時には5-4-1になります。基本的に高い位置では取りに行かず、かなり引いて守ります。

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後ろに人数をかけて守る分、非常に守備が固いです。また、GKの林はミドルシュートやクロスへの対応がすこぶる良いので、さらに失点を減少させています。

 

ただ今年は、全体的に身長が低いのでセットプレーの守備は結構苦しいです。
また、守備陣は年齢層も高く、敏捷性が際立っているわけでは無いので、スピードで揺さぶってくるドリブラーが苦手なイメージがあります。


⑤2015年との違い

優勝できた2015年との違いは今見えているあたりではこの辺りでしょうか。
(1).ドウグラス→ウタカ
(2).水本→佐々木
(3).主力の高齢化

 

(1).ドウグラス→ウタカ
思えば、ドウグラスはすごい選手でしたね。足元が上手では無かったですが、突進力やクロスへの対応がすごかったです。中でも、ほんとクロスへの対応がすごかったですね。

 

ウタカも非常にいい選手ですが、得点を量産するようなタイプでは無いように見えます。ゼロックスを見たときは得点を量産しそうな気がしてワクワクしましたが、川崎戦・名古屋戦を見る限りではどちらかと言えばゲームメーカーみたいなタイプに見えました。タメを作る動きは特にすごいです。となると、もう一人のシャドーが鍵になってきます。柴崎では、中盤とのつなぎ役なので、もうちょっと得点力がある選手を起用するか、ウタカの爆発に期待したいですね。デンマークで得点王という実績もあるようなので、覚醒早くして欲しい・・・

 

(2).水本→佐々木
今年から先発が水本から佐々木に変わりました。守備はどちらも得意な感じなので、攻撃面での違いを書きます。目立つ違いは2つ、シャドーに左足で楔を当てられること、SBとCBの裏に飛び出すことが出来る あたりですね。

 

水本はあんまりやらなかった、シャドーへの楔

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水本は左足でこのコースに出すことが出来ませんでしたが、佐々木はある程度余裕があると出すことが出来ます。

 

 

相手のSBとCB裏への走り込み

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この動きをすると、相手のCBを釣り出すことができるので、中が空いて攻めやすくなります。海外で言えば、ユベントスケディラが得意な動きですね。ただ、SBとCBの裏に飛び出すと、デメリットとしてカウンター受けやすいというのが挙げられます。実際、名古屋との試合では、佐々木が飛び出した後はそのスペースがぽっかり空いてました。これを続けると失点増えそうだな、とも思います。諸刃の剣ですかね。

 

  (3).主力の高齢化

 スタメンの平均年齢がかなり高くなっているのが、気になりますね。28.8歳ですか。若手もいるのですが、ACLナビスコで出てくることが中心で、中々リーグでは出番を与えてもらえないよう。若手が少ない分、フレッシュな動きというのはやっぱり期待し辛く、特に夏場などはファンでも見ることがつらいようなのんびりしたサッカーをすることがあります。基本、DF同士で相手が食いつくまでゆっくりパス回すシーン、あんまり見たくないです。笑 大崩れしないという印象はありますが、一回沈むとなかなか立て直しも効かないのでは・・・?とも思っています。

 

以上です。選手名鑑もどこかで書いておけば良かったですね。

では、サンフレッチェが週末に初勝利あげることを願って、今日はこれで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名古屋グランパス VS サンフレッチェ広島 これで勝てないとなると、やっぱり苦しいなぁ。

日曜日はスカパー無料の日でした。毎週第一日曜が無料なので、この時ばかりはACLで試合が日曜日になったことを喜ばしいです。

 

かまってと騒ぐ息子を尻目に、日曜の夕方試合を見てましたということで、試合レビューです。

 

結果は1-1ですね。まじですか。まだ未勝利とか・・・

 

広島のスタメンはこんな感じ。

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え、森崎兄がいない!?左脚痛!?変わりが丸谷では無く、宮原ですか。予想外でした。それと、ウタカをスタメンで使う方針なんですね。あんまり走らないイメージなんですが、体力持つかな・・・特に夏場は心配です。あと、ベンチを見ると、野津田とキムボムヨンと宮吉がいない・・・このあたり、序列が見えますね。野津田は尋常では無い破壊力のミドルがあるので、相手のプレスが緩い時は使った方がいいと思うんですが。


まぁ、長々書いてもあれなので、試合の内容です。

 

序盤は、いつも通り広島がゆっくりボールを持って攻めます。いつも序盤で注目して見る部分は、相手がどんな対策しているか見てます。

 

広島の攻撃は大体青山から始まります。なので、名古屋は青山のチェックをしているようですが、比較的緩いですね。FW3人が青山をケアしていますが、そもそもプレスが緩いのでDFからシャドーやWBにビシビシボールが入ります。中でも、名古屋のボランチ脇のスペースはガラガラだったので、ウタカがそのスペースを存分に使えていて、得点は時間の問題かな?と思ってました。

 

が、何故か点が入らない。まぁ、こんなこともありますよね・・・と余裕な感じで思っていたら、名古屋の中途半端なパスを佐藤寿人がカットして、それを佐藤寿人が中途半端にパスしてまたカットされる。そのままカウンター発動されて、失点・・・ぐぁ、綺麗に決められましたね。佐藤寿人がカットしたタイミングで、カウンターのチャンスと全力でCBの佐々木まで駆け上がっていたので、そのスペースをいい感じに使われてしまいました。無念。

 

ワンチャンスで決められた広島ですが、その後も引き続き同じペースで攻め立てます。
が、中々ゴールが遠い。佐藤寿人の裏狙いはしっかりとケアされていますし、サイドからのクロスもグラウンダーのボール以外は得点の香りが全くしません。そもそも、シャドー二人なんですが、ウタカはペナルティーエリアに入ってないこともありますし、柴崎はヘディングキャラでは無いですしね。やっぱり、こんなにスペースがあり、前向いてプレーできるのなら、野津田を出して欲しかった・・・ミドル、見たかった。

 

点が遠いなぁ、と思っていたら前半終盤にウタカのスルーパスから、右サイドをミキッチが深くえぐり、グラウンダークロス。そのクロスを柴崎があわせて、それが佐藤寿人にあたって広島同点です。佐藤寿人、158ゴールの新記録ですね。なんか微妙な入り方でしたが・・・笑。200ゴール狙ってほしいところです。

 

後半も前半同様攻め立てますが、中々点がやはり入りませんでした。点が入らないだけならまだしも、名古屋のカウンターが永井中心にキレキレで、こちらも失点しそうな雰囲気がぷんぷんとして来ました。・・・

 

広島はお約束通り、浅野を後半に途中投入しますが、中々効果的なボールが出て来ずに、無得点に終わりました。

 

そして、お互い見せ場もありましたが、結局引き分けになりました。

 

名古屋の守備を見ると、楽に勝てそうなイメージだったのですが、あれで点が取れないとほんときついなぁ、というのが正直な感想です。サイドで簡単に1:1になれたり、シャドーに簡単にボールが入るような守備をしてくるチームはほとんどないので、今回は得点取りたかった。

 

何故得点できなかったという部分ですが、ミドルシュートが無い、クロスに合わせるのが上手では無い、ワンタッチの連続で崩せるほどコンビネーションが連動していない、あたりでしょうか。ウタカが非常にタメを作れるので、WBがもっと中に入って裏を取れると得点の匂いがしてきますね。


名古屋ファンには悪いですが、逆に名古屋は今年、かなり苦戦しそうだと思いました。攻撃もシモビッチと永井に攻撃をお任せするという戦術ですし。DFもプレスかけられるとGKに戻してロングボール蹴るくらい、ビルドアップも微妙なようで・・・片や、守備はDFとMFの7人で守ることが多く、かなりスカスカでした。あまりにスカスカな守備だったので、相手を前がかりにするための作戦なのかと思ったくらい。もし、そうだとしたら小倉監督はかなりの策士ですね。笑

 

いやぁ、ほんと引き分けでも悔しいですねぇ。


次回は、誰も求めてないかもしれませんが2016年サンフレッチェの見どころ・基本戦術を書いてみようと思います。もし、サンフレッチェの試合を見ることがあれば、参考にしてみてください。

 

それでは。

魁!!男塾編メソッドを使い、北条5代で小田原城を解説してみる

週末に小田原に行ってきました。小田原と言えば、小田原城です。おそらく、市民の95パーセントが訪問していることでしょう。そのくらいの知名度です。

 

そして、小田原城と言えば、イメージは北条氏ですよね。

北条氏は、戦国時代では、上杉・武田・北条と三つ巴の熱い戦いをするくらい、メジャーな一族です。北条早雲北条氏綱北条氏康北条氏政北条氏直と5代有名な武将がいましたね。その他、綱成・幻庵・氏照・氏邦と同族で固められた強固な体制でした。

 

今回は、小田原城に折角行ってきたので、北条氏小田原城を解説してみたいと思います。

 

 

あ、ただ単に解説するとただのwikipedia になるので、魁!!男塾メソッドを使ってみます。

 

 

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魁!!男塾メソッドって??

そもそも、魁!!男塾の解説からいきましょう。

全国から行き場の無くなった不良少年達を集め、過激なスパルタ教育を施す男塾。そこに籍を置く塾生達の根性や友情、死闘を描く物語。初期は軍国主義テイストのギャグ漫画であったが、途中から上級生との決闘、ライバル学校との抗争、闇の世界で繰り広げられる格闘トーナメントなど、バトル中心の展開へとシフトして全34巻という長丁場の人気漫画となった。 

 

ざくっと言えば、昔のジャンプの漫画です。

特徴と言えば、死んだ人が生き返る・道中頻繁にうんちくが存在するが、そのうんちくがそれっぽいフィクションになっている、という2点があります。

 

今回は、 道中頻繁にうんちくが存在するが、そのうんちくがそれっぽいフィクションになっているという方法、名付けて魁!!男塾メソッド小田原城を解説してみます。

 

 

小田原城の解説

小田原城は、日本100名城に選ばれるくらいメジャーな城ですが、道中不思議な部分や残念な部分が存在します。その点について解説していきます。

  

1.まずは周辺を視察せねばならん!

初代 早雲の代で初めて小田原にやってきました。もともと岡山が出自の早雲は、全く周辺のことがわからない状態でした。その時、周辺を視察する為に積極的に自転車を用いたと言われています。その時の自転車を、後々庶民に貸し出すことにしたと言われています。

 

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お城の中に、レンタサイクルを整備!

砂利で走ると、転倒するので気をつけないといけませんぞ。

 

 

 

 

はい、こんな感じで書いていきます。

 

 

 

2.もっとみんなと仲良くなりたい

2代目 氏綱は、まだ庶民と打ち解けていないことを悩んでいました。それはそうですよね。父親が全く知らない土地からやってきたので、まだまだ庶民に知られていません。

 

そこで氏綱は城にあるものを設置し、庶民との距離を縮めることにしました。

 

クイズ、世界不思議発見。

 

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ん、城の中に看板!?

ていうか、線路!?

 

 

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こども遊園地!?えっ

 

そうです。

氏綱は庶民に愛される為、こども遊園地を設置し、距離を縮めることを試みました。結果は大当たり、庶民からかなり愛されたそうです。

 

 

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おやまぁ、値段もリーズナブルですね。

500年前から30円らしいですよ。

 

 

3.強固な天守

3代目 氏康の代では、かの有名な上杉謙信小田原城を包囲されました。その時の兵士は10万人にものぼったと言われています。

城の守りを強固にする為、氏康は天守閣を鉄柵で囲うことにしました。その鉄柵は今でも語り継がれており、小田原の立派な名物になっています。

 

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うむ。これは守備が堅い。大砲も跳ね返すことができますね。 

 

 

4.豊臣秀吉、許すまじ!

4代目将軍 氏政、5代目氏直 の時代、北条氏は最大の領土となりました。しかし、1590年に秀吉率いる20万の軍に包囲され、最終的に降伏となりました。そして、北条氏は滅んでしまいます。。。。

 

氏政親子は、秀吉が昔サルと呼ばれていたことより、包囲されている時に怒りの念を込めて猿を捕らえ、城の中で飼ったと言われています。その猿が、今でも生き続けています。

 

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おや、かわいい猿ですね。

後ろにうっすら見えるのは、天守閣ですね。

 

 

 

まとめ

北条氏の城作りは、どこの城よりもユニークでした。

こんな城が多くなれば、きっと子供の城ファンが増えることでしょう。

 

 

おしまい。

 

 

(この解説、信じる人がいるとは思えませんが、間違っても信じないように・・・)

 

かまぼこ板絵コンクールの発想力に、度肝を抜かれました

そんなコンクールあるんですか??

 

虚言ではありません。はい。あるみたいです。見てきました。昨日、小田原にあるかまぼこ博物館で。言葉だけでは、何のコンクールかも分からなかったですが、行ってみて予想外に楽しめました。どんな感じだったのか、ちらっとご紹介です。

 

今回は写真が多めです。圧縮など特にしていないので、重いかも・・・

 

そもそも、かまぼこ博物館って??

www.kamaboko.com

 

というところ。かまぼこのできる仕組みが展示されていたり、お土産が売っていたりという場所です。ここに来れば、かまぼこの全てがわかります。まぁ、言っては申し訳ないですが、そんなに興味は無いです・・・

が、小田原では比較的知名度が高い場所のようです。入場料は無料なので、気軽に寄ることが出来ます。

 

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行ったら、桜がすでに満開でした。河津桜の一種ですかね。

 

 

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中では、かまぼこの製作体験ができるようです。みんなキャップ被って、ちょっと怖かったです。ゲームで出てくる、洗脳された人たちを一瞬思い浮かべてしまいました・・・

 

 

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うぉ。満席!?

一人1500円と安くないのに、満席ですか!?出来上がりも時間差があるようなので、3時間くらい小田原にいなければいけませんね。

 

 

と、かまぼこ博物館は、実質かまぼこ製作がメインですが、昨日はかまぼこ板コンクールの展示もやっていました。かまぼこが出来上がる待ち時間を消化する見事な誘導です。

 

かまぼこ板コンクール!?

 

もうすでに第16回まである、かまぼこ板に何かしら絵や装飾を施して芸術を競うコンクールのようです。まだ、何のことやらわかりませんね。笑

 

かまぼこ博物館の2階にあり、行ってみるとこんな感じで展示されています。

 

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どうやら、板に絵を書いたりするみたいですよ。

 

 

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オーソドックスなものは、1枚の板に絵を書くタイプ。さすがに上手ですね。

 

 

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これは一番いい賞をもらっていた作品。2枚つなげていい味が出ていますね。絵も若さが溢れる絵で、確かに一番いい賞も納得です。

 

 

 

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こういう縦につなげるバージョンもあります。

え、5歳!?

 

 

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これもなかなかですね。縦横でつなげて、猫の絵で使うとは。縦横だと、テトリスのブロックくらいしか思いつかない僕とは大違いです。

 

 

まだまだ行きますね。

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うーん、すでにかまぼこ板の原型を留めていない。笑

あり、、、なのか、、、、、??

 

 

 

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え、立てて使うの!?

 

 

 

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もはや、何がなんだか・・・・・笑

 

 

 

 

ということで、縦横・つなげる・立てる・削る、なんでも有りで芸術性を競う、相当自由なコンクールでした。異種格闘技戦みたいな感じですかね。今回紹介しているのは一例で、他にももっといっぱいありました。絵の上手さや、発想力に驚きです。

 

よし、来年のコンクール、僕も参加しようかな・・・

 

と思ったのですが、コンクール作品作りの失敗を繰り返す内に、かまぼこを食べすぎておそらく嫌いになると思うので、辞めておこうと思いました。

 

なんだか楽しめました。意外にオススメです^^

 

itae.jp

リンガーハットに二人で行くと、ものすごいコスパを叩き出すことが出来るようです

今日は小田原に出かけてきました。またその話は今度書く予定ですが、帰りにリンガーハットに寄ったのでそのお話です。

 

何って、リンガーハットで意外なテクニックを見つけました、二人以上で行くと使えますよということです。

 

リンガーハットはご存知、長崎ちゃんぽんと皿うどんを主にやっている外食チェーン店です。全国展開していますよね。

 

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だいたい、こんなイメージです。

 

外食の時に、くら寿司ばかりで飽きたと嫁が言うので、今日は違うところにしました。そもそも、せっかくの外食ではありますが、3歳児が行くことができる場所は比較的限られています。いい感じのお店だと、子供がうるさくして申し訳ないので、やっぱり敬遠してしまいます。なので、大体ファミレスやファーストフードになったりします。

 

あ、書いていて思いました。本題とずれるので、この説明いりませんね。笑

 

 

リンガーハットも比較的よく行くお店なのですが、何がいいって、

・ちゃんぽんは家で中々食べない。普段都内で昼ごはんでも食べない

・ちゃんぽんは何となく野菜多くて体良さそう

・ちゃんぽんも皿うどんも具だくさんで美味しい

・ちゃんぽんは麺の量を無料で倍にできる

というあたりです。

 

中でも、麺の量を無料で倍に出来るのは相当コスパが高く、600円くらいでかなりの量を食べることが出来ます。極論を言えば、二人で行って分け合えば一人300円です。まぁ、そんな人見たことありませんけど。笑

 

と普段から好きなのですが、今日は店舗によって、「餃子定食で餃子15個、ご飯大盛り無料 590円」で提供している、というのを見つけました。すごいですね。これ。

 

例えば二人で行ったとして、一人が麺を倍にして注文し、一人が餃子定食をご飯大盛りで頼み、それを分け合ったら「ちゃんぽん1人前 餃子7.5個 ご飯 」が600円くらいで食べることが出来るのです。家より安いかもしれませんね。厳密に言えば、ちゃんぽんのスープと具は倍増しないので我慢しなければ行けませんが、概ねいいでしょう。

 

書いてはいるものの、僕は良い年なので、周りの目を気にしてできないですけどね。笑

  

と、今日もしょうもないことをまた考えてしまいました。わかってます。この時間あったら、もっと働いて稼ぐべきですよね。思いついたので、つぶやきとして書いてみました。

 

色々意見はあるが、最強の麺類は広島風お好み焼きだと思っています

最近、コンビニと競う店舗数でラーメン屋と歯医者と散髪屋があるような気がしています。店舗数だけ見ると、ラーメン屋が麺類最強だと思われていないでしょうか。

 

僕はラーメンが大好きですが、一番最強の麺類は広島風お好み焼きだと思っています。正確に言えば、島風お好み焼きが一番可能性を秘めている、と。決して広島愛から言っているわけでは無く、よくよく考えると僕の脳内ではその結論になりました。

 

なんでそうなったの??

ラーメンの歴史で遡ると、みそ味・しょうゆ味・とんこつ味・塩味と色々な味が出てきた時代がありました。二つの味をミックスしたとんこつしょうゆ、などもありましたね。言ってみれば、スープにこだわった時代ですね。

 

そこから、段々とつけ麺・油そば など派生してきています。なんとなく、この10年くらいですかね。調べたわけでは無いので、個人的な感覚です。つけ麺と油そばは、麺にも特徴がありますが、その他に麺をスープに絡ませて堪能するという発想もあると思っています。スープを濃くして、それに麺を絡めて、美味しい、的な。

 

たしかに、麺とスープ、どちらも美味しいなら一緒に食べることが出来た方がいいというのも、頷けます。丼と同じ考え方ですかね。

 

さらにそこから最近では、フードコートや駅ナカで焼きそば専門店を見かけるようになりました。麺とスープ絡めるとか、面倒です。いっそのこと、混ぜて熱して麺に味つけましょう、その方が美味しいですよね、の思想。

 

たしかに。ごもっとも。恐れ入りました。焼きそばが一番美味しいです。

 

え、でも待てよ。。。。

 

その焼きそばを、小麦粉のペーストと大量のキャベツで挟んだ夢のような食べ物があった気がします。ん、よく思い出せ・・・

 

 

わかった!

 

 

島風お好み焼きです。

 

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島風お好み焼きには、焼きそば+小麦粉+キャベツと夢のようなコラボがされています。そう、これこそ最強の麺類です。

 

味は、僕が生まれて現時点までソース味しか無いのですが、とんこつ味とか味噌味とか、まだまだ色々考えられます。今後の将来性・拡張性は抜群です。さらに、小麦粉部分を食感変えたりしてアレンジも可能です。

 

なんで誰も味のアレンジしないんでしょうね。ほんと、誰かやってくれないかな。広島風お好み焼き・とんこつ焼きそば、とか。

 

という話を周りの人にすると、大抵、フンっと鼻で笑ってくれます。

失笑を得たい時におすすめのお話でした。

 

では。