あとましーん

SIerで働き、外出で何か美味しいものをさがし、節操なく興味のままに行動するアラサー男の備忘録です。

【映画】キングスマン ★★★★

キックアスの監督が出した、アクションスパイ映画。

 

あらすじ的には、こんな感じですね。

どの国にも属さない世界最強のスパイ機関「キングスマン」の活躍と亡き父の後を継いでキングスマンのスパイとなる道を選んだ青年の成長をユーモアを交えて描いた作品

 

 

感想としては、新しいなぁ、と正直思いました。

 

スパイ映画と言えば、ほとんどシリアスになりがちです。

もちろんシリアスさはありますが、コミカルさもあり、新しく感じました。

 

僕は、20分真面目なシーンが続くだけで眠りそうになるのですが、

この作品はそうなることなく、楽しく見ることができました。

 

中でも、面白いと思ったのは、

キングスマンになるための試験と、

ラストの悪の組織との戦いですね。

 

キングスマンになるためのの試験

キングスマンというのは、言って見ればスーパーなスパイです。

そんじょそこらの人がなることができるものではなく、試験があります。

 

キングスマンになるための試験は8人くらいで行われていて、こんな試験でした。

 

1.みんなベッドでそれぞれ寝ていると、いきなり水が部屋に溢れ、水攻めされる。

2.スカイダイビングで効果中、一人だけパラシュートが開かない、でも全員で助かれと言われる。

3.拐われて、電車に引かれそうになった時に秘密を言わず耐えられるかどうか。

4.数ヶ月一緒に過ごした犬を、ピストルで撃つことができるかどうか。

という試験でした。

 

面白い試験ですよね。

この試験を進めていく中で、徐々に人数が減っていき・・・

あー、ドキドキしますね。

 

ちなみに、もし僕がキングスマンの試験を受けたら・・・と考えてみたのですが、

僕であれば、全部ダメでしたね。

泳げないので、即死します。

ダメダメでも、SEでよかったです。

 

 

そんな試験をくぐり抜けた主人公。

最後まで候補として一緒に残っていた、

ロキシーのかわいさにうっとりしながら(僕が)、

ラストで悪の組織との決戦を迎えます。

 

悪の組織との戦い

スパイ映画なので、もちろん悪の組織があります。

悪の組織とは、傘や時計、靴に毒針、指輪を駆使して戦います。

 

珍しい小道具を駆使して戦うなぁと思う部分もありつつ、

なんといってもすごかったのは、

世界のお偉方の首が、花火になったことです。

 

ぼーん

 

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どかーん

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なんのこっちゃですね。笑

ほんと、コミカルです。 

 

実際見ていても、そんな感じでした。

 

他にも、コリンファースが大虐殺をするシーンでロックな音楽がかかっていたり、

随所にコミカルさがあります。

 

そしてエンディングでは・・・

悪の組織を倒した主人公。

エンディングでは、捕らえられていた王女を救い出します。

 

王女と主人公は、その捕らえられていた部屋でそのままいちゃいちゃと・・・

意義あり!!

王女、可愛くないぞ!!

 

ここだけ、納得行きませんでした。

 

他は面白いので、ここだけ撮り直して欲しいです。

 

おわり 

 

キングスマン(字幕版)