今週のお題「あったか～い」

Netflixを先日契約し、ARCANEを見終わりました。最高でした。終わり方いいですよね、あれは。そしてイカゲームも見始めています。これまた面白いです。食事を作りながら、ドキドキして見ています。

さらに、意外なことでしたが、吉本新喜劇に子供たちがドはまりしています。AmazonPrimeにはなかったんですよね。本当にゲラゲラと笑っていて、腹筋96個くらいに割れるんじゃないかとハラハラしています。ただ、その様子を見ることがこの土日の楽しみでした。Netflix、凄いですね。

そんな土日でしたが、今週のお題「あったか～い」についてです。

熱いっ、寒いっ、はすぐ思いあたりますが、「あったか～い」は中々ありませんね。直近では物理的にも心理的にもぱっと思い当たりません。感受性乏しいおじさんです。

直近で全く思い当たらないので過去にさかのぼると、過去にあった内容としては、富士山の山頂で「あったか～い」がありました。

小学生の頃に家族で富士山に登る機会があったのですが、知っている人は知っているかもしれませんが非常に極寒です。100mで0.6~0.7度下がるので、山頂になると真夏でも一桁の気温になります。僕も登ったのは真夏だったのですが、風が10m/s近く吹いていて、体感温度が10度くらい下がっていたのでマイナスの体感温度でした。頂上でご来光を見たいが為に八合目から早朝に出発していたのですが、もう寒くて寒くて、冷凍マグロの気持ちが痛いほど分かる、たぶんそれまでの人生で一番寒い体験でした。

それでもなんとか頂上にたどり着いて、そこで山小屋があり、軽食を頼むことが出来ました。どれもジンバブエドル並みの値段がするのですが、温かいものがいいと思いみそ汁を頼みました。これがその「あったか～い」です。へとへとになりながら、極寒の中でたどり着いて飲んだみそ汁は、胃カメラよりも体のどこを通過しているか分かるくらい染みわたっていきました。今までで一番「あったか～い」みそ汁です。心の底から、ぷはぁって漏れていたと思います。

直近で振り返ると、あまり「あったか～い」が無いです。何故かと考えると、寒さに対して自分の体質を把握しており、マフラーや手袋等で外部と接する箇所を減らしていればあまり寒さを感じていません。なので、そもそも寒いと思う機会が少なく、「あったか～い」がなくなってしまったのかと思いました。

感情を得る為には何かしら自分を追い込む必要がありますね。

ということで「あったか～い」を求めて、明日から産まれたままの姿でブログをしたためようと思います。しょーもな。

それでは。