あとましーん

SIerで働き、外出で何か美味しいものをさがし、節操なく興味のままに行動するアラサー男の備忘録です。

2年掛かりのプロジェクトが終わろうとしています。

今日は台風一過でやたら天気がいいなぁ。

今、仕事の作業待ち時間で記事アップです。

 

2年がかりのプロジェクトがやっと本番切替を迎え、今その真っ只中です。

 

データ量が多い為、ひたすら待ち時間があります。
2年、本当感慨深いです。まだ終わってないですが。。。。

 

多分あるあるなんですが、先方の担当が辞めて、当初の目的もうやむやになり、今はただなんとか当初予定より半年遅れでも稼働させたい、という状態です。

 

んー、どこで間違ったのかな。
個人的には、以下の要員ですかね。

 

①実際の利用者が途中からプロジェクトに関わらなくなった。他人意識となり、テストに非協力的。
②担当者が通常業務を兼務しており、予定通りにまとまった時間を確保し辛い。
③現状システムのデータ・マスタに整合性が取れておらず、移行準備に手間取った。
④新システムの仕組みが複雑すぎる。

 

これらが組み合わさって、先方の担当者が追い詰められて辞職し、稼働が目的にすり替わってしまったのだと思います。

 

でも、具体的にどうしたらよかったのか、と言われると、今でも正直迷ってます。
④はプロジェクト参加時点でどうしようも無かった気もします。こちらの製品をシンプルにアレンジする程の時間は無く、また先方業務領域をシンプルにすることも経営判断上できませんでした。
①・②の対応を先方経営層と相談して対応しつつ、③の時間を予定のスケジュールより長く確保することが必要だったように思えます。
③だけで7-8か月かかってしまっているので、かなり早いタイミングで精度高いデータを準備してもらうべきでした。
あとは、先方に移行用データ準備作業までをお願いしていたのですが、どの程度作業があるかが完全に把握できておらず、進捗管理がうまくできなかったことも反省です。

週次での進捗確認では、「すみません。出来てません。時間取れなくて」の1点張りで、全く進みませんでした。

 

実際の画面や作成手順を見て、もっと具体的な手順を把握したらよかったですね。
そうすると、スケジュール上問題無いかもっと早く確認出来た気がします。

 

スケジュール通り稼働させることがどれだけ大変か、当たり前なんですけど改めて思い知りました。

 

同じ事は絶対繰り返さないようにしないと・・・

 

と思ったら、移行が全く終了せず、結果的に稼働延期が決まりました。

 

移行用データを正しく準備してもらえなかったことで、移行が完了しませんでした。いつまで続くんだろう・・・

 

特定の人に依存し過ぎた為、仕事量を減らして注力する時間を作ってもらったが、そもそも能力に限界があるように思えてきました。違う人に移行の仕事を依頼するようにしないと、ダメなんですね。きっと。

 

今度こそは、絶対稼働させます。