あとましーん

SIerで働き、外出で何か美味しいものをさがし、節操なく興味のままに行動するアラサー男の備忘録です。

今更ながらアジャイル開発についてIPAの資料を読んだので、その感想です。アジャイルの考え方は重要ですが、アジャイル開発手法自体はあんまり必要ないのでは・・・

今更ながらですが、アジャイルについて学びなおしました。
今までSIerに勤務していて言葉だけ知っていましたが、現職ではよく言葉を聞くので、
IPAで公開された資料を読みました。

 

結論として、
アジャイルを適用するプロジェクトは限られるのではないか
アジャイルに限った話では無く、ウォーターフォールでも意識すべき点は多い。
と思いました。

 

ちなみに読んだ資料はこちらです。

 

IPAより2020年2月に公開された
アジャイルソフトウェア開発宣言の読みとき方」です。

https://www.ipa.go.jp/files/000065601.pdf

 

まず、そもそもアジャイルって何?って言うと

アジャイル開発とは、ビジネス価値の最大化に向けて、顧客に価値のあるソフトウェアを早く、継続的に提供するためのアプローチです。

 

何故必要なのかと言うと、

昨今のビジネス環境は絶えず変化します。それに俊敏に対応するため、ベストではないものの、ベターなビジネス解を徐々に改善していく傾向が強くなっています。こうした状況から生み出されるシステム要求も、ビジネス解の継続的な変化に対応し、変更し続けることになります。アジャイル開発では変化に対応して、価値のあるソフトウェアを早く、継続的に提供していくことが求められます。

とのことです。

ここで結構な違和感です。確かにビジネス環境は変化します。
ただ、システム要求が常に変化することとは必ずしも紐づきません。
レガシーシステムの入れ替えやスタッフ向けの業務システム等は言わずもがなですし、
完全に新規でどこにも無いサービスで無い限りはモデルになるシステムがすでにあり、
かなりの範囲はシステム要求を描けるはずです。
なので、適用すべきプロジェクトは限られる と思います。
昨今とりあえずアジャイルって言えばいい雰囲気もあるので、分かりやすいですが
結構微妙な気がします。

 

そしてアジャイルの原則は以下の12点挙がっています。

1.顧客の満足を求め続ける
2.要求の本質を見抜き、変更を前向きに
3.成果物を2-3週間で、リリースし続ける
4.全員で共通の目標に向かおう
5.人の意欲は信頼から
6.コミュニケーションは直接対話で
7.進捗も品質も現物で
8.一定のペースでプロジェクトにリズムを
9.よい技術、よい設計、よい品質の追求
10.ムダ=価値を生まない、を探してヤメる
11.よいモノはよいチームから
12.自分たちのやり方を毎週、調整する

 

この内、1,4,5,6,8,9,10,11,12はほぼウォーターフォールでも必要な要素です。
2,3も広義に解釈するとウォーターフォールでも必要です。とすると7くらいかな、アジャイルのみは。
顧客の満足求め続けるとか、当たり前過ぎます・・・人の意欲は信頼から とか、そりゃそうでしょう、と思います。

 

こう考えると、僕としては早めにプロトタイプ(SaaSで言えばトライアル等)を作成し、それを元に要求を洗い出し、アジャイルの原則で挙がったマインドを意識して進めるウォーターフォールがいいのではないかと思いました。

 

アジャイルの役割であるようなプロダクトオーナー・スクラムマスターとか役割変えなくていいのではと思います。呼び方変わったらなんかカッコいいですけどね。
スプリントという2-3週間で何かを実施し続けることも、ウォーターフォールの工程を短く区切り実施することで近しい成果が得られるような感覚があります。

 

また、IPAの資料では無いですが、アジャイルに関する本(アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント)を見た限りでは、アジャイルのドキュメントがバックログというユーザー要求をまとめた資料中心になっていました。

基本的には動くプログラムを主要な成果物として扱う点に違和感があるんですよね。
確かにプログラムは大事です。それ無しだと意味ありません。とはいえ、DB設計や共通規約等、資料も必ず必要だと思っています。
僕がSIer出身だからかもしれませんが、後からプロジェクトに入るメンバーであったり、数年後の自分達向けに必ず必要だと思っている派です。

アジャイルがドキュメントを軽視していることにはならないと言われそうですが、ドキュメントへの言及が少なく、その印象を持ってしまいました。

 

僕が重要なポイントを理解できていない可能性も十分ありますが、今時点ではこういった感想でした。

ウォーターフォールアジャイルの要素を入れられるわけないだろ、という指摘もバリバリあると思いますが、やろうとするとある程度の規模感までは出来ると思います。10億くらいまではウォーターフォールアジャイルの要素を加味して行けるのではないでしょうか。

それ以上は経験が無いので、ちょっと分かりませんが。。。。

 

今日はこんなところです。
せっかくなので、最後にアジャイルソフトウェア開発宣言を。

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ウクライナとロシアで戦争が始まるらしい・・・・藤原学思さんのツィートにリアリティを感じました。

ウクライナとロシアの戦争が始まってしまいましたね。コロナに続き、戦争ですか。歴史の転換点にいる気がします。対岸の火事にまだ思える状況ですが、火事すら起きないことを願います。

 

朝日新聞記者 藤原学思さんによる安保理緊急会合の翻訳ツィートが非常に緊迫感あり、悲しいことに戦争が始まろうとしている・始まっていくリアリティを感じました。

 

WATCH LIVE: UN Security Council holds emergency meeting as Russian forces threaten to invade Ukraine - YouTube

 

今後に向けて、自分の中でも残しておきたいと思います。

 

一昨日に続き、ウクライナ情勢をめぐって夜の安保理緊急会合が開かれます。

国連の事務総長が「即興で」スピーチをするほか、理事国15カ国、ウクライナの外相が演説します。

全員分、ライブで訳してお伝えします。

 

グテーレス事務総長

原稿を持たずに参戦。

「私はウクライナへの攻撃を信じなかったし、何も起こらないと信じていた。だが、間違っていた」

「心の底から言いたいことは一つだけ。プーチン大統領、あなたの軍がウクライナを攻撃するのをやめてください」

これまでで最も強い「懇願」。

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ディカルロ事務次長。

ウクライナの人びとは平和を望んでいる。ロシアの人びと平和を望んでいると確信している。平和を勝ち取るために、全力を尽くさねばならない」

国連はウクライナ人道支援を続けると約束。

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米国のトーマスグリーンフィールド国連大使

先ほど、バイデン大統領と話したという。

「きょう、ここにいる理由は一つだけだ。ロシアにやめろと言うためだ。国境に戻り、軍隊を引き返させ、外交官を交渉のテーブルに改めてつかせることだ」

明らかにキレている。サイバー攻撃も確認したという。

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アルバニア

「数週間で4回目の会合となる。48時間で、我々は確信した。ロシアの戦争は、ロシアの安全保障と無関係であり、NATOの拡大とは無関係だと。これは、ロシアと国際法の対決である。暗黒の時だ。ウクライナ人にとってだけでなく、国際社会全体にとって」

なんとか声が届かないだろうか。

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英国のウッドワード国連大使

「勘違いしないでほしい。英国は妥協しない。ウクライナの主権と領土保全、平和と反映、国民の自由を支えることを、我々が妥協することはない。緊張を緩和する時間は残されている。だが、それは、いまだ」

※ロシアが「軍事行動」を発表した模様。

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フランスのドリビエール国連大使

「脅威と不安定化に直面しても、ウクライナは自制心を示した。暴力に訴えることはなかった。私は、ウクライナの人びとに連帯を示したい。ウクライナ人は平和を望み、良き隣人関係を望んでいる。国際社会は、声を一つにしている」

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アイルランドのネイソン国連大使

「領土を拡大するために、他国を脅したり、殺傷力を行使したりすることは解決にならない。アイルランドには、対話と尊重によって紛争を解決するという、歴史に裏付けられた深い理解があります」

「勇気を示そう。崖っぷちから抜け出そう。対話と外交に戻ろう」

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インド国連大使

「緊張緩和のための取り組みが、当事者によって行われなかったことを残念に思う。安全保障上の利益が十分に考慮されるべきだ」

またシンプルな演説。ロシアを名指しはせず。

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UAE

「一つ。誠意を持って対話に臨むことの重要性を確認する。二つ。国際法の原則、国連憲章の遵守を。三つ。ウクライナ東部の危機は、民間人の危機的状況をさらに悪化させる。これ以上の緊張は、人道的状況を悪化させるだけだ」

原則論に終始。ロシアを名指しはせず。

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ノルウェー

「ロシアに対し、即座に、完全に、無条件に、全ての軍事力をウクライナの領土から引き返すことを求める。すでに苦しんでいる人たちに思いを寄せる。あしたはもっとひどいことになるのではないかと、そう恐れているすべての人たちに」

「外交に戻れ」が悲しく響きます。

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中国、張軍国連大使

ウクライナの状況は重要な局面を迎えている。平和的解決への扉は完全には閉じてはいないし、閉じないと考えている」

あとはこれまでの踏襲。しかし、ほんの少しだけ、トーンが変わった。ロシア名指しはせず。

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ブラジル。

「国連加盟国の領土保全、主権、政治的独立に対し、武力による威嚇やその行使は認められない。武器と対立に頼っていては、恒久的な平和につながらない。人道支援関係者、社会的に弱い状況にある人の保護は、無条件で保証されなければならない」

「対話にこだわりたい」。しかし、もう。

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ガーナ。

「この状況は、ウクライナと近隣諸国だけでなく、すべての国の安全保障に影響を与える。ある国が安全ではないということは、すべての国が安全ではない、ということだ」

"The insecurity of one is the insecurity of all."

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ケニア、キマニ国連大使

一昨日、すばらしい演説をして話題になりました(https://bit.ly/3IhNhTk)。

安保理メンバーは基本的に、第二次世界大戦で勝利を収めた国々で形成されました。人類にとって、悪を打ち負かすために払った犠牲を反映した、特別な責任があります」

なのに、という話です。

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一昨日の演説内容

「この状況は私たちの歴史と重なる。ケニアや、ほとんどのアフリカ諸国は帝国の終焉(しゅうえん)によって誕生した。私たちの国境は私たちが自分で引いたものではない。ロンドンやパリ、リスボンなど植民地時代のはるか遠くの大都市で引かれたものだ」

 アフリカは19世紀から、英国やフランス、ポルトガルなどの欧州列強の植民地支配を受け、列強同士が勝手に決めた国境によって「分割」された。「今でもアフリカ諸国では国境の向こう側に、歴史的、文化的、言語的に強く結ばれた同胞が暮らしている」。約6分間の演説の中で、キマニ氏はそう語った。

 英国の支配下にあったケニアが独立したのは1963年だ。

 キマニ氏は「もし独立する時に、民族や人種、宗教の同質性に基づく国家を追求していれば、何十年も血にまみれた戦争を続けることになっていただろう」と強調。「その代わりに、私たちは(列強によって引かれた)国境を受け入れ、アフリカ大陸の政治的、経済的、法的な統合を目指すことにしたのだ。危険なノスタルジアで過去を振り返り続ける国家をつくるのではなく」と語った。

 ロシアはウクライナ東部の親露派支配地域で「独立」を望む声が大きいと主張した。

 キマニ氏は「同胞と一緒になりたいと思わない人はいないし、同胞と共通の目的を持ちたいと思わない人はいない」としつつ、こう言葉をつないだ。「しかし、そのような願望を力ずくで追い求めることをケニアは拒否する。私たちは、二度と支配や抑圧の道に陥ることなく、今はなき帝国の残り火から、回復を遂げなければならない」

 

ガボン

ウクライナ東部で、男性が、女性が、こどもたちが、殺人的な暴力にさいなまれている。尊厳と安全を脅かされている。戦争の亡霊が地域全体をさまよっている。植民地化が終わり、もう克服されたと思っていたものが、やはり存続していた」

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メキシコ。

安保理メンバーは、国際の平和と安全の維持に責任を負っている。ロシアはここで数日前、ウクライナ侵攻はしないと力強く宣言したことを、いま一度思い出してください。私たちは、外交、対話を求める姿勢を崩しません。外交的解決こそが、崖っぷちから抜け出す唯一の道です」

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ロシア、ネベンジャ国連大使

顔を上げず、原稿読み上げ。

ウクライナの同僚は、西側諸国の支援を受ければ軍事的に成功するという幻想を抱いているようだ。独立承認で平和と安全を確保できるようになったという理論を説明しようとしたが、あなた方は聞こうとしなかった」

プロパガンダの極み。

 

続・ロシアのネベンジャ大使。

携帯を見て追加声明。

スペシャルオペレーション(特別作戦)の目的は、8年以上にわたりウクライナからジェノサイドを受けている人を保護することであり、市民を含む民間人に対する多くの犯罪を行ったものたちの責任を追求することである。国連憲章に沿ったものだ」

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ウクライナ、キスリツァ国連大使

「1時間前にここに来た時、ロシア大使に、ウクライナへの攻撃を始めないことを、記録に残そうと確認するつもりだった。だが、無駄だった。48分前、あなたのところの大統領が、ウクライナでの戦争を宣言した」

安保理中に「宣戦布告」。なんたる悲劇。

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ウクライナ「大使、大統領の演説の動画を再生しましょうか」

ロシア「質問をしないでください」

ウクライナ「戦争を止めるのが安保理の責任でしょう」

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ドイツ。

「ロシア大統領が軍事行動をアナウンスした。最も強い言葉で避難する。恥ずかしげもなく、国際法に違反したことに再び立ち向かいたい。ロシアは聞く耳を持ってこなかった。聞く準備もできていない。政治的にも経済的にも道徳的にも、かつてないほどの代償を負うことになるだろう」

怒。

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国連大使

再度発言を求める。

安保理会合中に、まさに平和を求めて集まっている際に、プーチン大統領は最後の一歩を踏み出すことを命じた。我々はあす、安保理決議案を提出する。我々は一体となり、断固とした手段で、対応する」

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英国、アルバニア

追加発言を求める。

英国「ロシアの行動には、結末が伴う」

アルバニアキエフなどの都市で爆発が発生している。モスクが破壊され、戦車が投入されている。ロシアが責任を負うことになる」

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フランス。

ロシア大使に指をさして激怒。

「最悪の事態を防ごうと、緊急会合を開いているところだった。そこで特別軍事作戦の開始を知った。ロシアは戦争を選択した。最も強い言葉で非難する」

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アイルランド

「先ほど、外交と対話の道は危険なほどに狭まっていると言った。ただ1時間前には、実際にどれほど狭く、どれほど崖っぷちなのか、知らなかった。その道が閉ざされたことを目の当たりにしている」

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再びウクライナ

議長のロシア大使に。

「さっきも言ったじゃないですか。プーチンに電話してください。ラブロフに電話してください。攻撃をやめろと言ってください」

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議長のロシア

会議を締めくくらなければならない。

「結論として言っておきたいのは、ウクライナの人々に対して攻撃的になっているわけではなく、キエフの軍事政権に対して攻撃的になっているということだ」

1時間半の会合終わり。徒労感と虚しさと。

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グテーレス事務総長

唇をかんで「私の任期で最も悲しい瞬間だ」と報道陣に語り始める。目には涙を浮かべているように見える。

プーチン大統領に言う。人道の名の下に、軍隊をロシアに戻してください。人道の名の下に、欧州で戦争を始めないでください」

「今世紀最悪の戦争になる可能性がある」

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本当に虚しい凄まじい状況ですね。きっとどちらにも言い分があるのでしょうが、話し合いでなんとか解決してほしいです。それと、中国・インド・UAEがロシアを批判していない点が気になりますね・・・・

 

 

冬のスポーツの思い出は、なんだかんだ小旅行の思い出かもしれない。

今日は穏やかな一日でした。天気が良く風もあまり無くて、温かい日でした。寝る・公園に行く・本を読むで終わる一日でした。近所の公園には普段の3倍くらい人がいましたね。みんな大々的に出かけづらいので、公園で遊ぶのでしょうかね。管理人のお爺さんも嬉しそうに周回していました。

 

という何事も無い平和な1日だったので、今週のお題「冬のスポーツ」について書きます。

 

冬のスポーツと言えば、オリンピック種目が思い浮かびます。スキーやスノーボードやスケートあたりでしょうか。僕とこれらのスポーツの関係性で言えば、残念ながらほとんどありません。冬はコタツと一体化した記憶がほとんどです。とはいえ、数年に1回スケートをしたり、大学生時代にスノーボードにハマっていた記憶があります。

 

スノーボード、自慢ではないですが、全く上手になりませんでした。一応、大学生の頃には月に1回くらいは行っていて、それっぽくターンが出来るくらいにはなりました。ですが、カービングターンとか、グラトリとか、ジャンプとかは全くダメでした。1回勇気出してジャンプして、頭が大根おろし状態になりそうだったので辞めました。そもそも月に1回では体の動かし方を思い出すことに時間がかかり、あまり上達できないですよね。凄いセンスあったら別ですが、僕はセンスあまりないので。

さらに、1回行くにも貧乏大学生には金銭的に結構辛くて、足繫く通うことも難しく、先に書いた通りほとんど上達することなく終わりました。

 

そんな上達しないと分かりきった状況だったのですが、それでも何故か度々行っていたんですよね。

 

何故かというと、おそらく他の人も同じ気がしますけど、スポーツそのものも楽しいですが、それ以外の要素が刺激的だからでしょうか。

 

冬のスポーツ、どれもあまり一人でやるイメージが無く、友達や先輩と車で出かけることが多かったです。少なくともスノーボードに関してはそうでした。

 

ゲレンデに行くまでの車でのくだらない話や、ゲレンデ近づいてからの雪景色のワクワク。到着してから雪合戦しても手袋冷たくなりすぐ辞めたり、込み合う前にと食堂に入ったら長時間だべってしまったり。そして帰り際に温泉に入って意識朦朧としながら高速道路で帰っていく、一連の事が非日常で楽しいのかと。

 

スケートは身近に行ける場所にあるとはいえ、当然寒い時期にしか出来なくて、行った時には冬らしいことで遊んだと充実した気持ちになります。

 

そう考えると、冬にしか出来ないことをちゃんと楽しむことはいいですね。

 

今年はまだほとんどコタツと一体化してばかりなので、残り時間は短いですが隙あらば行ってこようと思います。

官公庁における情報システム調達に関する実態調査について を読んで思うこと

今日も在宅勤務でした。ウクライナに侵攻が始まり、遠い場所ですが物々しい雰囲気になってきていますね。暗いニュースが続きそうで、凄い嫌な雰囲気ですね。。。

 

今日は中期経営計画に盛り込むためのデジタル戦略資料作りに向け、諸々の打ち合わせに参加しながらも色々調べていました。

 

日本の時価総額上位50位くらい資料を見ましたが、そもそも中期経営計画を出していない会社って結構ありますね。感覚では半分くらい出していない気がします。

 

さらに、あったとしてもデジタル戦略の記載が無かったり。さらに、あったとしてもかなりざっくりの内容で記載されていました。まぁ、それはそうですよね。そもそも事業戦略の一要素であるべきで、デジタルだけで括り出した戦略は少し違和感がありますよね。

 

と言いながらも、僕が言われているオーダーではデジタル戦略を個別で記載する、さらにそこに具体的な数値目標を記載しようとしています。それに類する資料は他社で見当たりませんでしたが、一旦作ってみようと思います。

 

また、海外の業界トップの企業も数社見ました。中期経営計画が何の資料か分からなかったので、AnnualReportを見ていました。そこでもさすがに具体的な数字は触れられていませんし、デジタル戦略自体が独立して記載されていることもありませんね。本題とは違いますが、役員の写真が掲げられていることが印象的でした。

 

話変わって、最近以下の資料を見ました。

(令和4年2月8日)官公庁における情報システム調達に関する実態調査について:公正取引委員会 (jftc.go.jp)

 

これによると、ベンダーロックインを忌避していて、ロックインしないためには以下をポイントに挙げています。

・情報システムの疎結合

・個々の情報システム間における円滑な連携(API連携等)

・オープンな使用の設計や情報システムのオープンソース

・官公庁における組織・人員体制等の整備

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これは官公庁に限ったお話では無いですね。一般企業でも同様に思えます。

一般企業でもロックインは起きている会社は起きています。

 

それをしない為のポイント、見ていきます。

 

情報システムの疎結合化、これは同意です。全部ひっくるめて導入するほうが安くなるとベンダー側は言ってきますけどね。個々の情報システム間における円滑な連携 とも紐づきますね。でも、複数のシステムをつなぎ合わせるって購入者側に知識が必要になりますけ。シンプルな例ですが、コードの桁数やキーが一意に出来ているかどうかとか、ありますし。実際にはもっとたくさん考慮すべき内容があります。

 

オープンソース化、これは同意出来るような出来ないような、です。実際、オープンソースをサービスとして提供したことが無いんですよね。そのオープンソースを保守することはかなり大変な印象があります。。予期しない動作が起きた時、どこまで調査出来るものなのかと。前職の場合であれば、意味不明な動作が起きた時にはMicrosoftに最終的には聞いていました。そしてMicrosoftも分からなくて経過観察と言うとエンドユーザーは納得していました。システムの特性にも依ると思いますが、あれだけの大企業が言うのだから・・・と納得してもらえるんですよね。なので、提供する側に敢えてオープンソースを採用するメリットが少ない気がします。まぁ、ライセンスコストは安くなると思いますけど、学習コストや保守時の調査コストが嵩んでしまいます。

 

官公庁における組織・人員体制 は一般企業も同様です。というより、人員が盤石の企業は見たことが無いです。どこも忙しそうで人が足りないって言ってます。ここは常に不足している前提で話進めていいと思います。この資料では、外部コンサルも検討しましょうね、って感じでした。ただ、外部コンサルは特定のベンダーともつながっているので気を付けましょうとありました。実際、コンサルが書く機能要求は大抵何かしらのパッケージにある機能を元にしています。そうでなければ、高額な見積を取得してしまい導入が頓挫することになったり、そもそもベンダーが提案出来なかったりしますからね。

 

ということで、ベンダーが独占禁止法に引っかからないように気を付ける必要は当然ありつつも、購入者側もそれに応じたリテラシーが必要ですよとの内容でした。

 

学問的なITの勉強と異なるので、これって教育でも身につかないんじゃないかな、と思ってしまいました。

 

今日はこんなところで。

 

役員補佐を1か月間して、現職から見た他企業・団体の位置づけが理解出来てきました。

今日も出社してきました。在宅勤務が続きすぎるとメリハリが無いので、週1回は出社したいですね。在宅勤務続きは自制がかなり大変です。つい違うことをやってしまいそうになります。
あと、昼食に豆腐を食べまくっているので、豆腐作りに手を出してしまいそうです。。。

 

この1か月間、役員補佐を担当してきました。多くの企業・団体と打ち合わせの機会があり、なんとなく会社の位置づけを理解してきました。たぶん15くらいの企業や団体と打ち合わせした気がします。

 

登場企業・団体はこんな感じです。括りが僕の私見の為、どこかで公式な見解があるとしたらおそらく違っていると思います。また、記載している企業は実際に面談した企業とは異なる企業含めて例として挙げています。
外資系超大企業(M社、G社、A社、I社 等)
外資系準大手ソフトウェアベンダー(①以外 S社 等)
外資系コンサル(E社、A社 等)
④日系メーカー系大企業(H社・F社 等)
⑤日系コンサル(N社・M社 等)
⑥日系ソフトウェアベンダー
⑦国・地方の機関(経済産業省産業技術総合研究所 等)
⑧大学

 

この中で役員の方が重視している順番はこんな印象です。
①≒⑦≒⑧>②>③≒⑤>④>⑥

 

何故この順番かと言うと、
①~③、⑦・⑧は先進技術や国の方向性をもたらしてくれる大事な存在・パートナーとして、⑤は実際にプロジェクトを遂行する協業企業、④・⑥は部分的にサービスや製品を利用ということで影響範囲が大きく変わるのでこの順番になっています。

 

実際、①~③は来訪時の資料がパートナーとしての活動を意識した資料になっていますし、④・⑥は特定の製品やサービス・特定のセミナーだけを売りにした資料が多いです。⑦・⑧は言わずもがなですね。

 

パートナーとしての資料ってどんなものか紹介すると、
・会社の取り組み
・これまでの会社対会社の活動履歴
・最近のトピックス
の内容が多いです。おそらく別の機会や別の参加者で話をしていると思いますが、サービスや製品に特化したお話はあまりないです。

それはそうですよね、あまり細かい話をしても役員の方は議論しきれないです。基本的に忙しいので、時間が足りないです。

 

この重視する順番は僕の私見かつ現職での特徴なので他企業では変わると思います。
繰り返しですがあくまで私見で、特定の会社を貶めたいわけでもなんでもないです。ただ、僕の印象では少なくともこの順番で価値が高いと考えていると推測しているので、そちらからの情報にアンテナを貼っていく必要があります。

 

スキルもそこで通用するように意識していかなければいけないです。

 

またまた繰り返しなのですが、英語なんですよね・・・・結局。
ということで、英語の聞き取り・読み取りを着実に練習し続けようと思います。
DeepLの精度により読み取り力は近い将来に不要になりそうな気配ですけれども。

 

 

昨日部屋の片付けをきっかけに言い合いした嫁氏との着地点が見つかったかもしれません。

カーリングの銀メダル惜しかったですね。あの変に自分達にも酔ってなくて、真っ直ぐで明るい雰囲気をみんな応援したくなるんですよね。毎日に近いくらい試合があって、冬のオリンピック通して楽しませてもらえました。ありがとうございます、ロコ・ソラーレのみなさん。

そんな明るいロコ・ソラーレとは対象的に暗い我が家です。

昨日の熾烈な言い合いもあり、普段より相当遅く起きる嫁氏。
いつもは朝食を力入れて作ってくれるのですが、今日は全く作りませんでした。明らかに引きずってます。毎日美味しくてありがたいのですが、負担になるのであれば、普段から力入れて作らなくてもいいんですけどねぇ。これ言うと相当怒るので、絶対言いませんけども…

そして、朝食後に二階の物置部屋を片付け始めました。 と思ったら、コーヒーとiPadを持って部屋に籠もり始めました。2階に自分の部屋を作ったようです。そしてずっと部屋から出なくなりました。

うん、これはこれでいいと思います。
物置部屋はいくら散らかしても問題ないですし、子供も嫁氏がいないので変に甘えることもなく、目の前で怒号を見なくて済みます。iPadあればテレビ見たり音楽聞けるので、エンタメにも困ってないことでしょう。簡易ヒーターもあるので、寒さもしのいでくれているはず。

そして昼ご飯や夜ご飯が出来たときに声をかけると降りてきてご飯を食べます。あと、一応お皿の片付けはしてくれました。しなかったら僕がやるのでそれもいいんですけどね。

ということで、なんとなく着地地点が見つかったのかもしれません。よく夫の部屋を作る家とか昔はありましたけど、その逆バージョンですね。片付けられない人や物が多く欲しい人には部屋があったほうが良さそうですね。前の仕事ほど忙しいと土日ゆっくりしたいと思いますけど、今は食事作るのは特に苦ではないですから。なんなら、最近は小鉢のレパートリーを増やしたいとか変に目覚め始めてます。

それにしても、嫁氏はこの2日間は家から一歩も出てない。ていうかお風呂も入ってない、歯磨きもあまりしてなさそう、いいのかなぁこんなんで。先週も土日は一歩も家から出てないし。。。

ノイローゼが心配な状況が続いてます。

今日はこんなところで。

昼間から嫁がブチ切れて、死ねよと言われ、僕が出ていく寸前に・・・

僕が食料品の買い物から帰ってきた時、部屋がいつも通り散らかっていました。

 

どうしても僕は部屋が汚いことが嫌いで、今日は片付けタイムを作ろう、みんなで片付けよう、と言ったら劇ギレして嫁が叫び散らかしました。

 

嫁の主張では、

「あんたは目の届く範囲が狭い。その狭い範囲だけ片付けろと言うけど、私は他にトイレ掃除や洗濯もの取り込み等いろいろやっている。部分的にしか家事をしてないあんたに片付けろと言われたくない。キッチンを濡れたままにすることも気に入らないし、あんたの言うことを聞きたくない。死ねよ」

らしいです。

 

正直、出したものを元あった場所に戻す、何故それが出来ないのか意味不明です。いらない物を捨てる、何故それが出来ないのか不思議です。僕が片付けていいのであれば片付けますが、でも、捨てていいか・片付けていいか聞いたとしても激怒します。

 

会話にもならないので、「わかった。もう無理なので、出ていくよ」と言うと、

息子はそれを見て喧嘩やめて・・・・と大泣きです。これで出ていくことを思い留まりました。。。息子いなかったら、どうなっていたんだろう。

 

親同士仲悪いって最悪ですよね。分かっているんですけど、何言ってもいつも怒っている人とこれ以上本当に暮らせるのか・・・

 

息子に「どっちがおかしいと思う?」と聞くと、泣きながら

「どっちかわかんないよ・・・」との答え。

正解です。どっちかわかんないです。多分どっちも悪いです。

お互い嫌い過ぎてどうしようも無いのです・・・

 

前に息子から

「なんで結婚したの?」って聞かれました。

うまく答えられませんでした。本当になんで結婚したんでしょうね。

子供が出来なければ結婚した意味が無いって言葉が僕の中にずっと残っていて。。。

子供が出来る前から仲悪かった気がして。子供生まれたら仲良くなるのかなと思ったらますます悪くなって。2人目が生まれたらさらに悪化して。嫁がパートに出たら上向くかと思ったけどやっぱりだめで。娘が幼稚園に行けば落ち着くかと思ったけどそれもダメで。転職して家事手伝い始めたらちょっとは良くなるのかなと思ったけどさらに悪くなって。

 

って書いていて嫌な気持ちになりますが、子供達の為にどうにかしてこの苦境を解決したいです。。近々話し合って、向こうの主張をじっくり聞いてみます。

 

今回の例で言えば、どうしても片付けられないのであれば、僕の判断で捨てる、捨ててダメかわからないものは週末に捨てていいか聞く。どこに片付けていいか分からないものは僕の判断で片付ける。どこに片付けていいか分からないものは置き場を作り、週末に聞く。こんな感じだといけるのかな・・・

 

でも、なんとなく根本は、僕から馬鹿にされていると思っていることか、お金の価値観な気がします。プライド高くて物欲が凄いので。

そうだとすると、出て来る言葉と考えていることがきっと違いますし、価値観なのでどうしたものか・・・・今は会話機会を減らすこと、お金は使っていい金額とスペースを決めること しか思いつかない・・・

 

憂鬱な土曜日の夜ですが、GRAPEVINEのアルバムが良くて救われています・・・