敢えて便利家電を使わない方がいいこと
先ほど那須旅行から帰ってきました。那須旅行のことを書いた方がいいのですが、写真をまだ取り込み出来ていないので明日以降に書こうと思います。旅行は疲れましたが、楽しい旅行でした。
今日は書くことは、便利な家事も子供の性格や時期を選んだ方がいいなと最近思ったことです。
時短グッズが流行っている通り、便利であればあるほどいいとされています。実際、掃除ロボット・食洗器・コーヒーメーカー等、どんどん便利な家電も増えてきています。僕も時短こそ正義、ずっとそう信じていました。ただ、最近は便利家電を使わないようにしています。僕には9歳の息子と4歳の娘がいますが、あえて手間をかけて一緒に娘や息子とするようにしています。
例えば、コーヒーを生豆から買う・焙煎を一緒にする・コーヒーミルで一緒に削る・それをドリップすることを一緒にやっています。かなり手間です。トイレでお尻拭くよりも1億倍は手間です。実際、1時間近くかかる手間な工程ですが、娘や息子と一緒にやると、二人とも喜んで手伝ってくれます。
他にも、パンをお店で買うのではなく、あえて捏ねて作ったりホームベーカリーに粉を一緒に入れたりしてます。パンツを毎日着替えるよりも2億倍手間ですが、これも喜んで手伝ってくれます。
息子も娘もどちらも喜びますが、特に娘がその傾向が強いです。息子が4歳の頃は一緒に外に遊びに行くと喜んでくれていましたが、娘は性格なのか体力なのか中々外に遊びに行きません。すでに女の子の性格が形成されていて、ママゴトや折り紙等、家遊びが中心です。これを長い時間続けることは意外にキツく、よく気付いたら寝落ちしてました。そんな時、ふいに何か家事を一緒に楽しみながらやるといいかなと思い当たりました。
上に書いた例以外には、ネット宅配もやめて、一緒に買い物に行く。料理も皮むきや鍋に具材を入れてもらったり、箸を並んでもらったりもしてもらっています。どれもノリノリです。
ただ、これが出来る為にはいろいろ前提があって、子供の時期や性格にきっと依存すると思います。さらに、時間にも気持ちにも余裕がなければできませんし、一緒にする家事も選ばないといけないです。(僕がいない時に一人でされると困るようなこと・包丁を使う・火を使うこと・は教えないようにしないといけないかな)
とはいえ、その他はいいことだらけだと思ってます。
子供からすると、手先が器用になる・言葉を覚える・物事のルールを覚える・よく食べるようになる等ありますし、親の僕からしても子供と仲良くなる・手間をかけると美味しく感じる・便利家電を買わなかったり、食材を一から買ったりで節約にもなります。
中でも一番良かったことは、娘との関係が徐々に良くなってきたことですね。いまだに機嫌が悪い時には「来ないで・見ないで」と拒絶されます(臭いのか・・・・もしかして臭いのか・・・すでに始まっているのか・・・)が、機嫌がいい時には一緒に遊ぼうと誘ってくれるようになりました。これだけで泣けます。
ということで、最近は便利家電をあえて控えて、一緒に子供と何かするようにしています。娘とどう接するといいのか迷うお父さんには、是非試してみて欲しいなと思いました。
では、今日はこのあたりで。