転職2日目
転職2日目です。ちゃんと通っています。
AM 社内システム紹介、雑談
PM 社内の部署紹介
でした。
緩々ですが、PCのアカウントが明日届くので、それまではこのペースです。PCのアカウントは各部署で必要なシステムに分担して登録しているのでこれだけ時間かかっているのかと思います。事前に作業していたとしても、突如入社を拒否するケースもありそうですしね。
午前
AMは社内システム紹介とありますが、1時間だけ紹介してもらい、1時間は担当が打合せの為休憩になっていました。
各システムの感想です。
経費精算:Concur
注意画面と操作ガイドメニューが分かりやすいです。また、どの申請でどのメニューを使うかナビゲーションもあり、使いやすい印象でした。
すでにスキャナ保存にも対応しており、領収書は受領後3日以内に撮影してアップロード(署名必須)・原本は申請後破棄・領収書を3日以内に撮影出来ない場合には原本を事務処理センターに送付する運用が参考になりました。
勤怠システム:Time-3
一画面の情報量が多いです。また、その画面から申請や実績登録が可能になっており、手数少なく処理が出来て使いやすい印象です。
電子申請システム:Agileworks
諸々の申請が集約されています。有名な製品ですが、UIが古いですね。最新版はもっと洗練されているのかもしれませんが。
e-learning:何のシステムか不明
社内で相当普及している印象でした。前職は最終的に会議で熱意含めて共有するスタイルでしたが、今回は基本的にe-learninで共有になるようです。慣れなければ。
タレントマネジメント:intra-mart
outlookのプロファイルとも重複していそうですが、基本はこちらを使う模様です。これは使ってみないとまだ何とも分からないです。
諸々の感想
ポータルがsharepoint、情報共有がteams、メールと予定管理がoutlookととにかくMicrosoft製品を使っていますね。outlookのプロファイルを細かく記載するルールや写真を必須としており、対面に縛られない仕組みが整っている印象です。
さらに、社内では役職で人を呼ばない為、距離感が近く感じます。
みんな学歴が高いらしく、担当の人がびっくりしていました。本人たちは恐らく気にしていないと思いますが、逆は結構気になるのでしょうね。
午後
午後は1時間ずつ3部署の紹介を受けました。
データ蓄積・資産化
ある部署はデータの蓄積・資産化をメインで実施していました。
前職のERPで対象外としていた人モノ金以外の情報も一元管理し、活用を企画しています。まずは蓄積し、資産化を進めています。いったん全部集めて、その後で活用しやすくする為に重複データの削除や正規化をし、表形式にする流れです。
研究開発領域やMIの領域になると、確かに必要ですね。面白いです。
外部データの蓄積
特許等の文書情報を元に構造化されたデータを蓄積しています。どの企業でも必要な情報ですが、各企業が手の内を隠したい為、標準化が進んでいないようです。その他、インターネットから特定キーワードの情報を地域や用途等とクロス集計して蓄積しています。蓄積はいいですが、APIの機能が弱いらしく、そのツールで閉じた仕組みになっているようです。APIは必須ですね。
データ活用
活用はエンジニアリングツールが定型化されていると用意に出来る。精度高いデータ準備に労力がかかるとの話が印象的でした。確かに郵便番号を考えても、XXX-YYYYで登録するのか、XXXYYYYとハイフン無しで登録するのか、XXXとYYYYに分けて登録するのか どのパターンもありますよね。それを統一していなければ、使えるデータにならないです。活用はe-learningで教育をし、教育後でブラウザ上で動作するシステムにて実際にデータ分析を体験できる仕組みになっています。これは凄いな。
直近の悩みは、活用の成果が捉えられない点でした。教育はe-learning受講人数で判断できますが、データ活用・分析によりどのような成果が出たかは利用部署より共有が無い限りわかりません。共有に対してインセンティブもペナルティも無く、そこが難しい点とのことです。たしかに。これは難しい・・・ツールの利用状況確認・インタビューまでしか考えられませんね。
今日は以上です。